「就社」に対する考え方の変化
この記事をご覧いただきましてありがとうございます。
ここ最近感じたことを、ゆるーく書きたいと思います。
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これまでもnoteで散々書いてきましたが、今年の3月末で、現在勤めている会社を退職します。
(もし興味があったら読んでみてください)
そのことについて、家族や上司、親しい人やお世話になった人たちに相談や報告をしてきました。
自分視点で言うと、現在勤めている会社がなかなかの大手であり、退職するという報告をした場合、まず引き止められると思っていました。
もちろんみんな最初はびっくりしていました。本当にいいの?とか安定を捨てていいの?といったことも言われました。まあ当然だと思いますし、自分でもそう思います。
自分としても、今まで周りにそういった素振りは一切見せてこなかったので、突然のことに驚いたと思います。
でも、理由や自分の思いを説明すると、みんなすんなり納得してくれて、応援するといった声をいただきます。
特に、家族や上司については、言い合いか何なら喧嘩に発展するのではないかとも思っていたので、事前に自分の思いや言うべきことを整理して、相当な覚悟で報告に挑みました。
というのも、よく有名人の生い立ちやドラマなどで、親の反対を押し切って上京して夢を叶えるみたいな話を散々見てきたので、そこまで立派なものではありませんが、そのイメージが強かったです。
なので、報告するたびに拍子抜けしています。
報告した相手の中には、
「終身雇用の時代じゃないからねー」
「次にやりたいことがあるならいいんじゃない?」
と、言ってくれる方ばかりでした。
これも、時代なのかな。そう思っています。
所詮20数年しか生きていないので、時代をどうこう言える人間ではありませんが。
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印象的だったのが、上司に報告した時のことです。
本来、上司は立場上退職を引き止めるべきところだと思うのですが、その上司は自分の報告をすんなり受け入れました。
というのも、話を聞くと、上司の娘さんも最初は大手企業に就職したものの合わず、別の中小企業に転職したそうです。
転職について最初は猛反対したそうですが、転職後に生き生きしている娘の姿を見て、次第に考えが変わってきたとのことでした。
上司自身がそういう経験があったからこそ、本人の意思を尊重したい気持ちがあるのだそうです。
また、世間的にみても、人生における選択肢が増え、個人の思想や行動が稼ぎとして成立しやすくなったことが、今のミドル世代にも認知されているのかなと。
つまり、題名に書いた「就社(一つの会社で働き続けること)」の価値観が変化してきているのだと思います。
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もちろん、退職だけに力を使って、流れに身を任せてやりたいことだけでうまくいくほど、まだまだ甘い世界ではありません。
自分のこれからの夢や目標に向かって努力していくことが大前提です。
わたしとしては、自分の選択を否定せずに応援してくれるのは非常に嬉しいですし、励みにもなります。
自分のために頑張れるのも大事ですが、人のために頑張るほうが力を出せるものとわたしは思っています。
背中をおしてくれた方々のことも思いながら、これから頑張っていこう。
そんなことを、最近思っています。
乱筆にて
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