保健室の先生が知っている、現実では言えないアレコレ

保健室の先生として働く中で気づいたアレコレ。個人的偏見に基づくものなので現実世界ではいえませんが、ここで徒然書いていきます。

保健室の先生が知っている、現実では言えないアレコレ

保健室の先生として働く中で気づいたアレコレ。個人的偏見に基づくものなので現実世界ではいえませんが、ここで徒然書いていきます。

記事一覧

  • 産めよ、増やせよ、働けよが日本をほろぼす

    政府は子育て支援と言って子育て世帯にお金をばらまいています。 でも、そんな事では子育て世帯には焼石に水です。 学校という現場で働いていて、共働き家庭の多さと親の忙しさの問題を感じます。 子どもが高熱を出しているのに両親2人も仕事を抜けられないので迎えに来れない。 シングルマザーで自分が大黒柱なので、仕事を休めない、他に頼れる親族もいない。なので子どもが高熱でも迎えに行けない。 職場が遠方なので、迎えにいけても3時間後になる。 そもそも、仕事中は電話に出られない。

    産めよ、増やせよ、働けよが日本をほろぼす

  • きょうだい児について

    障害のあるきょうだいがおり、本人は健常の場合、その子の事を「きょうだい児」というそうです。 NHKの番組で、きょうだい児の本人がその苦労を話している番組をみて知りました。 学校の児童に照らし合わせてみると、きょうだい児の不登校率はとても高いです。 障害だけではなく、きょうだいに病気がある場合も同じです。 1型糖尿病 食物アレルギーが重い  アトピーがひどい など きょうだいに手のかかる子がいる場合は保護者はどうしてもそちらばかりを見てしまうようになります。

  • 母子分離ができず不登校の親子の共通点

    保護者シリーズですみません。 保健室で勤務していると、学校に行きにくい児童に接する機会が多く、そのお母さんとも接する機会があります。 子ども側が母子分離できないパターンの共通点 とても親しみやすく、かわいらしいお母さんが多く、個人的には好感が持てるタイプの女性ばかりでした。 しかし、別の視点からみると 親の威厳が弱い 自信なさげ 気が弱い(エネルギーが弱い) という特徴になります。 しかし、このタイプの親子の未来は明るいです。お母さんの事が大大大好きな子ばかりだ

  • 保育士のお母さんの子どもの特徴

    保護者の職業からある程度のキャラクターが分類できます なかでも、保育士・看護師として働いているお母さんは目立ちます。 保育士さんをお母さんに持つ子どもは、 男の子の場合 ボーッとしていて、少し頼りない。 上手く自分の意見を言わない。 もしくは、あっけらかんと明るい。(学力は低い この2つのタイプが圧倒的に多いです それは、保育士のお母さんは、チャキチャキしっかりしていて、子どもの意見をまたずに先々行動してしまうからかと推測します。 ボーッとしていても、お母さんがテ

  • 水路の近くの家は注意

    学校で働いていると、全児童の住所がわかります。 学校側から見て、問題のある児童や、よく名前のあがる児童や保護者(よくない意味で)はどこの学校にもいます。 ある学校では、そういう児童ばかりが住んでいる住宅地がありました。 団地やマンションではなく、新興住宅地のような所でした。 綺麗な家が並んでいるのですが、見事に各方面の問題がある家庭の自宅が集まっていたのです。 不登校、虐待、過干渉、病弱、モンスターペアレンツなどさまざまなタイプの家庭が集結していました。(10家庭ほ

  • 挨拶を返さない時は事故に注意

    これは、子どもだけではなく大人にもあてはまります。 おはよう、こんにちは、さようなら等の挨拶のコミュニケーション。 恥ずかしがって、返せない子はたくさんいます。なので、その場合は大丈夫。 注意が必要な時は、いつもちゃんと挨拶する子が返してこない時です。 それは、生活態度面で注意というよりかは、その子がなんらかのトラブルに巻き込まれる可能性があるという事です。 保健室の先生として小学校で勤務している時、こんな事がありました。 事例1 いつもは、ニコニコ挨拶をして友達