きょうだい児について
障害のあるきょうだいがおり、本人は健常の場合、その子の事を「きょうだい児」というそうです。
NHKの番組で、きょうだい児の本人がその苦労を話している番組をみて知りました。
学校の児童に照らし合わせてみると、きょうだい児の不登校率はとても高いです。
障害だけではなく、きょうだいに病気がある場合も同じです。
1型糖尿病
食物アレルギーが重い
アトピーがひどい
など
きょうだいに手のかかる子がいる場合は保護者はどうしてもそちらばかりを見てしまうようになります。
子どもは親の空気を読むので、その時は自分がいい子でいなきゃと思い、手のかからない子になるけれど、その負債は後になって色んな形で出てきます。
じゃぁ、そうならないようにするにはどうしたらいいのでしょう。
正解はわかりませんが、その子が「手のかからない子」ではなく「親の為に気を使って我慢している子」という観点でみてあげるだけでも違ってくるのではと思います。