母子分離ができず不登校の親子の共通点
保護者シリーズですみません。
保健室で勤務していると、学校に行きにくい児童に接する機会が多く、そのお母さんとも接する機会があります。
子ども側が母子分離できないパターンの共通点
とても親しみやすく、かわいらしいお母さんが多く、個人的には好感が持てるタイプの女性ばかりでした。
しかし、別の視点からみると
親の威厳が弱い
自信なさげ
気が弱い(エネルギーが弱い)
という特徴になります。
しかし、このタイプの親子の未来は明るいです。お母さんの事が大大大好きな子ばかりだからです。
つまり、お母さんと離れたくない、甘えたい等母子分離ができない事からくる不登校です。
このタイプは小学校で不登校でも大丈夫です。
中学生高校生になれば、自然と自立できます。
だって子どもがお母さんが大好きで離れたくないと思うなんて、最高のお母さんですよね。
一般的には母子分離ができていない事はマイナスに捉えます。学校現場でもそうです。
しかし、個人的には母子分離(子ども側からの)ができていないのは、遅れてきた甘えた期なだけでなんら問題がないと思っています。
実際、そういう親子を何人も見ています。
逆にダメなのが、親側が母子分離できてないパターンです。
このタイプの親子は、母親が自覚改善しない限り親子共々暗く長いトンネルを歩むことになります。
その話はまた別の機会に。