秋の花粉と胃の不調
ひと雨毎に秋が深まり、肌寒い日も多くなってきました。
セイタカアワダチソウの黄色い花が満開です。
私は特にこの数週間、秋の花粉に悩まされています。
今まで犯人はイネ科の植物だとばかり思っていました。
ですが、そろそろ収束の時期にもかかわらず、症状は悪化するばかり。
今週になって『セイタカアワダチソウ』犯人説が浮上してきました。
鼻の症状は殆ど気になりませんが、少しヒリヒリする感じがあります。
春ほどではありませんが、目の症状があります。
もともとドライアイが酷いので、花粉の時期は特に辛いです。
そして、何故か胃の調子がすこぶる悪いのです。
ヒリヒリした感じになったり、痛くなったり。
食欲も無くなり、胸焼け、胃もたれの症状もあります。
同じような症状でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
花粉とは関係が無い!と、おっしゃるドクターが多いのですが、私は経験的に花粉と胃の不調の関係は絶対にある!と、確信していますね~(笑)
花粉で喉がイガイガしたり、痛んだりするくらいですよ、口の中にもいっぱい入ってきて、当然胃にも到達していると考えられますよね。
つまり、食べているのと一緒・・・きゃ~!!!
胃の不調には、ジャーマンカモミールのハーブティーがオススメ!
なので先週飲んでました、ミルクティーにして。
イネ科の植物によるアレルギーだと思っていたので、全く気にせず飲んでいたのですね。
しかし『セイタカアワダチソウ』が原因となると、話が違います。
なぜなら、セイタカアワダチソウはキク科の植物。
そしてジャーマンカモミールもキク科。
同じキク科の植物のため、症状を悪化させてしまう可能性があるのです。
このあたりが植物療法の難しいところでして、自分自身にとってアレルゲンとなる植物に近いグループの植物は、使えない場合があるのです。
必ず問題が起きるわけではありませんが、ご自身のアレルゲンが分かっている場合は十分に気をつけてくださいね。
ちなみに、私は一昨日あたりから胃の不調が悪化してしまったので、今は胃の粘膜を保護するお薬をお医者様に処方していただき使用しています。
私は基本的には、お薬に頼らない生活を心がけています。
しかし、必要なときにはお薬を使うことも大切なことだと考えています。
もちろん副作用の少ないお薬をお願いしていますし、自分でも調べますが、不安なこと、気になることはドクターに伝えて、説明もしっかりしていただきます。
西洋医学、東洋医学、代替医療・・・
それぞれ良いところがありますので、これからも臨機応変に使い分けていきたいと思っています。