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<米国市場の相場見通しと注目銘柄アップデート>
<今日の結論と前説>1 . 米国市場は11月12月1月と1年で最も強い3ヶ月にこれから入っていく。
2 . 1年のパフォーマンスの少なからぬ部分がこの3ヶ月で勝負が決まってしまう。なので、”今はフルインベストメントで臨むべきだ!”、と言うのが結論です。
先の連邦公開市場委員会では、大方の予想通りテーパー、つまり債券買い入れプログラムの縮小が発表されました。
1 .債券買い入れプログラムの縮小が2
<大富豪の株式含み益に対する課税法案に反発したマスクがツイッターユーザーに意見を求めた >
<メインテーマは省略します>
今回のメインテーマは、投資にあんまり関係ないと思ったので省略して、気になる質疑だけを文書化しました。イーロンマスクって男の事は全然知らないんだけれども、CEOだって言う事の自覚がないみたいだね。テスラの投資家に迷惑をかけたらいけないって事が、事前に考えられない男だって事だよね。株価大暴落したよね、業績は良いんだから、また戻るとは思うけどね。俺には関係ないけど、くだらん
<液化天然ガスタンカー、石油精製品タンカー市場>
<マーケット全体に対する考え方を強気に変更する理由>1 . 「その理由なんですが、SP500指数、10月22日金曜日の立ち合いで、明らかなフォロースルーデイが出ていました。」
もっと言えば50日移動平均線の上に指数が抜けてきた、出来高を伴ってね。なので強気転換します。上昇波動入りという事ですよね。それをちょっとチャートで確認したいと思います。今SP500のチャートを見ると、先週の金曜日10月22日
<ミンスキー・モーメントについて>
<ミンスキー・モーメントについて>1 . 「”ミンスキー・モーメント”、ってなに?」
いよいよい中国恒大集団が、デフォルトするんじゃないか?という事を心配して、マーケットが下げています。これは典型的なミンスキー・モーメントと呼ばれる現象だと思うんですよね。ミンスキー・モーメントの定義は、”資産価格が突然大きく値下がりして、それが引き金となって信用のサイクルや経済のサイクルが暗転すること”、です。こ
<2021年後半の米株市場はどうなる? アフターコロナの注目銘柄>
<米国経済の現況>1、雇用の回復状況
・非農業部門雇用者数: 6月、7月、強い雇用の数字が出ました。
・失業率: 最近の数字は5.4%という形で、これも改善基調ですね。
・人種別失業率: 黒人の失業率は他の層の人達よりも高いのですが、7月のところでラインがぐっと下がって、改善してきているのが分かります。
・学歴別失業率: 中卒の失業率は高止まりしていますが、7月のところでぐっと下がり始めています。
<バイ・ナウ・ペイ・レイター市場について>
<バイ・ナウ・ペイ・レイターとは何か?・・従来のクレジットカード以外で分割払いを可能にする新しいカードのこと>数万円から数十万円、あるいは数百万円の大きな買い物をする時、アメリカでは普通にクレジットカードで買い物するが、大きな買い物をするとクレジットカードの与信枠が圧迫されてしまう。そこで ”クレカを使うんじゃなくて、それ以外の方法で割賦、分割払いが出来たら良いよね”、という事が望まれていたわけで
もっとみる<FIREで人生にリベンジ!が流行っているわけ>
<まえがき:今日はFIRE (Financial Independence, Retire Early:ファイナンシャル・インディペンダンス・リタイア・アーリーについて>つまり、「経済的な自立を実現させて、仕事を早期に退職する生活スタイル」のことです。今結構FIREブームになっているんですね。アメリカではブームになっているんです。日本でもだんだん聞かれ始めていると思うんですね。早く仕事をやめてそし
もっとみる<債券と株式の違い>
<債券と株式の違いとはなに?>債券と株式、いずれも企業が活動資金を調達する手段ですが、債券には返済期間が決まっているが、株式の場合は返済期間の取り決めは有りません。永遠に借りていても良いと言う事です。
<株式に一番関係のある債権とは、10年~30年の長期債であって短期債ではない>皆さんに “債権の動きをよく見てくださいね” と、良く言いますが、その時の債権とは、米国財務省債券10年債利回りの事で
<乱高下の米株式市場、コロナ後の相場の見通しと注目銘柄>
「米国経済の現況」結論から先に言うと・・現在の米国経済は非常に強く、現在の金融緩和政策は、まだ暫らくは続くので、7月の相場は上を見ています。
しかし、8月26日のジャクソンホール・シンポジウムを転換点として、ペーパーリングすなわち金融引き締めが始まりそうです。
現在、FRBは毎月、米国財務省証券を800億ドル、住宅抵当証券を400億ドル、合計1200億ドルの債券買い入れプログラムを実施しているが、
テクノロジー株急落とプライバシー保護規制の関係について
<じっちゃまセミナー<要旨>>
<今、ハイテク株が売られている理由について>
<第1の理由・・漠然としたインフレ懸念?>週末にテキサスのニューヨーク海岸石油関連製品を輸送するパイプラインがハッキングされて、いま一時的にパイプラインが止まっている。これは極短期で解決する問題だと思うが、大動脈であるパイプラインが、数日間でも止まったと言う事で、ガソリン価格などが高騰するんじゃないか? との、懸念が出て
<良いニュースが悪いニュースと受け止められる局面が到来>
<じっちゃまセミナー<要旨>>
<株式市場に於いて、良いニュースが、悪いニュースとして受け止められる局面について>普通、良いニュースは良いニュースですよね。でも経済の局面に応じては悪いニュースでも、それがグッドニュースだと言うふうに、強引に解釈されるケースも有ります。逆に、良いニュースでも、それは悪いニュースだと言う風に解釈する場合も有るんですね。一例を示せば、リーマンショックの後、2009年の頃
第1四半期決算は総じて良いが投資家の反応は冷淡
<第1四半期決算の総括>1 . 結論は、決算は良ったが、その後の投資家の反応はやや冷淡だった。これまでにSP&500の採用銘柄の60%が決算発表を終えて、その内の86%がEPSベースで予想を上回り、78%が売上高ベースで予想を上回っている。
2 . ポジティブサプライズを出した翌日の株価は平均すると+0.9%で、それ程株価は跳ねていない。例年、ポジティブサプライズを出した後の株価は平均+.8%上昇