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睡眠で人生の質は変わるのか?


変わります。


私も変わりました。良い方向に。


最近よく見聞きしますよね。

『睡眠の質が変われば、人生の質が変わる』

人生の質=Qualify of Life(QOL)は、生活の質とも訳されます。


看護学生時代には
「患者さんのQOLを大切に!」
「QOLを下げないように!」
と再三言われてきました。

だからQOLっていうのは、
医療現場だけに通ずる言葉なんだな
と思ってたんですね。


だけど看護師になってから、
勤務が不規則なのもあって、
生活リズムが乱れに乱れまくって、

不眠になるし、休日は1日中寝てるしで
何とか仕事だけこなしてるような状態で

プライベートもくそもない生活になっちゃったんですよね。


そんなときにふと、
自分のQOLクソすぎって思ってしまって、

何のために生きてるんかわからなくなっちゃったんですよね。


『仕事のために生きる!』っていうのもかっこいいと思いますが、私はそういうタイプじゃなくて。

どっちかっていうと『プライベートが生活の主で、仕事はそのためにやるもの』っていう価値観なので、

生活が仕事だけになるのは耐えられなかったんです。


だから入院患者さんじゃなくても、
QOLって大事なんだなと思ったわけです。

いや、当たり前なんですけどね(笑)

お恥ずかしながら
看護師になってから気づきました(´•ᴗ• ⸝⸝⸝ก )՞ ՞


このクソQOLを何とかしなきゃな
と思ったときに、頭に浮かんだのが睡眠でした。

せっかくの休みなのに1日中寝てしまって
自分の時間が一切取れないってのが、そもそもの始まりなんですよ。


盛ってるわけではなく、
ほんとに1日中だらだらゴロゴロして寝てました。

最高16時間は寝てた。


こんなダラしない生活は
何とかせにゃならんでしょう。

ってことで睡眠改善に乗り出したわけですが


結果として、
冒頭に戻ります。


それでQOLは変わったのか?

変わりました。良い方向に。


まず朝型の生活にシフトできた。

早起きして朝日浴びて、
午前中にやりたいことをほとんど終わらせて
午後はのんびり過ごす。


昔はあんなに
「時間がない、時間がない!」
って言ってたのに、

今じゃ、やりきったーってところで
時計を確認するとお昼前だったりして
「まだこんな時間かー」って思うことが増えました。


この時間感覚が変わったのが
一番嬉しかったことで、

達成感を感じながら
毎日過ごせるようになりました。


あとは、
夜にちゃんと寝られるようになったのも
嬉しかったポイント。


生活リズムが整ったおかげもあるけど、
私自身では朝起きてしっかり活動できるようになった大きいと感じてます。


やっぱり動かなきゃ疲れないし、
疲れなきゃ寝れないしってやつで。

1日中だらだらゴロゴロばっかりじゃ、
夜寝れないのも当然ですよね。



人生の質って“何をするか”なんですよね。

誰かが私の人生を良くしてくれるわけじゃなくて、
自分でどうにかするしかない。


その自分が動けるかどうかは、
どんな睡眠をとってるかにかかってるので、

睡眠次第で良くも悪くも変わるんですよね。



健康面でも睡眠って大切ですが、

「よく寝たほうが健康にいいんだよ」
と言われても、ピンとこないですよね。


うつ病になる?
認知症になりやすくなる?
心臓病のリスクが上がる?

と言われても、
「自分には関係ないだろう」
ってどこかで思っちゃうんですよね。

医療従事者で
病気を抱えてる人や亡くなってく人を
常に目の当たりにしてても、そう思うんです。


実際に自分が病気になってみないと
健康の大切さっていうのは

ほんとのところで理解できないんだろうな
って思います。

(健康は意識してるけども)


でも『自分が動けるかどうか』っていうのは、

まさに今の自分に関係してることだから、

睡眠身近に感じられて
「あ、ちゃんと寝なきゃな」って思いますよね。


生活の中に取り入れて、
日々実践していくなら
いかに自分ごとにするかが重要。


もしあなたが、
今の自分や生活に不満があるなら
睡眠を見直してみるのも一つの手かなって思います。


私と一緒に睡眠改善の1歩、踏み出してみませんかꕤ︎︎·͜·


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