第1問目でつまずいた
第1問目でつまずいた
MBTI診断やったことありますか?
と聞かれて
「ないですー!」と答えました。
が、じゃあやってみようとサイトを開いたら
見覚えがありました。
やったことがあるようです。
もちろん結果は全く覚えてません。
では、いざ答えてみようと思いましたら、
第1問目でつまずきます。
友人て、なんだろう。
それがわからなくて、回答ができません。
友達とは
友人・友達・親友
私は「ともだち」というものが、どういう存在の人のことを言うのか、幼少の頃からずっとわかりません。
仲良くしてても好きじゃない人もいたし、
グループなら喋れるけどふたりになったら喋れない人もいたし、
私だけが仲良しだと思ってる人もいました。
そしてだいたい
卒業や退職をすると、会わなくなります。
当時、毎日のように会って仲良くしていた人のうち何人かは、SNSで繋がっていて、更新があれば近況はわかります。
でも、じゃあ、会いましょうとか、会いたいね、とはなりません。
これはどういう関係ですか?
SNSでしか繋がっていなかったとしても、友達ですか?
ではSNSで繋がっていない人は?
過去に友達だった人たち?
今、ねむいねこがSNSで繋がっている方たち
実際にお会いした方もいるし、
お会いしてない方いますが、
大好きな方がいっぱいいます。
仲良くしてくれる方がたくさんいます。
その中に、友達と思いたい方もいるけど、
「友達」という言葉ではしっくりこない場合もあるし、
相手はそうは思ってない場合もある、
というか、
相手はそう思ってないことがほとんどだろう、と思っています。
そもそも人によって、
「友達」の定義が違うでしょう……
ややこしくなるので今はやめておきます。
先日ある方が、SNSで繋がりリアルでは会ったことがない人のことを
〇〇友達の☆☆さん。と紹介していました。
(〇〇にはSNSの名前が入ります)
いいなぁと思いました。
素直さが、いいなと思いました。
子どもの頃から普通に友達を作って過ごしてきた方は、自分の中で「これぐらい仲良くなったら友達」という基準があるのでしょうか。
仲良くなるのをやめた
先ほど、
卒業や退職をすると、会わなくなります。
と書きました。
もうそういうの嫌だな、と思いました。
LINEとは別にSNSを共有して、でもそのあとはたまにいいねを押すくらい。相手が更新しない人ならそれでおしまい。
何の意味があるのでしょう。
仲良しだったけど、大好きな人たちだったけど、職場で強制的に会うからこそ成り立っていた関係は、友好的ではあったものの、友達になったとは言えなさそうです。
もう交流がないのに、リアルで関わりがあった人、というだけの理由でフォローを外すこともできない。
正直厄介です。
(私は定期的にフォローを整理します)
だから今の職場で働き始めた時、ここの職場の人たちとは個人的に連絡先を交換しない、業務時間外の付き合いをしない、つまり必要以上に親しくならないと決めました。部でやる飲み会は例外です。
とても楽です。
働き始めてもうすぐ4年になりますが、皆んな親切だし優しいし、穏やかで大人で、居心地が良い。
陰で誰かの悪口を言ったりもしないし、プライベートの時間を共有したりもしない、良い距離感を保てています。
必要以上に親しくならないという作戦は、今のところ成功しています。
子どもの頃から人間関係を築くことが下手でした。
大人になったら上手くできるようになると思っていました。
そんなわけないですね。
友達って呼べる人がいるっていいな、羨ましいな。
そう思う反面、そのような人付き合いができずに、または必要とせずに、今まで生きてきたのです。
あなたはあなたである
大好きさんが、私の拗らせた「友達について」の話を聞いてくれました。
「定期的に新しい友人を作ることを心掛けていますね。」
心掛けているかと問われれば、答えはNOかな、と思います。
でも、SNSで出会ったあなたと、もっと仲良くなりたいと思った時、それは「友達になりたい」と何が違うのでしょう?
(私の片思いの場合は別として)顔も名前も知らない人は「友達」に含まれませんか?
こんなに大好きなのに?? (←落ち着いて!)
「友達」という言葉にこだわる必要はない、縛られなくていい、と言ってくれていると私は解釈しました。
どういう関係性なのかは、相手との間だけにある。
だから私はずっと、「大好きさん」と書いているんですね。
診断のつづき、そして結論
第1問目でつまづいて答えられなくて、1度サイトを閉じていましたが、数日後に再チャレンジしました。
何と回答したかは忘れました。(おい)
興味ないとは思いますが、結果はIFSP-Aでした。
サムネの冒険家というやつです。
前半の部分は周りや相手が感じることなので置いておいて、後半の部分はその通りだと思います。
親しい人たち、大好きな人たちと、
過ごす時間が楽しいし、とても大切に思っています。
そして、一緒に過ごす時間を、私にくれる人たちがいます。
その人たちを、どこかの枠に当てはめる必要はないのでしょうね。
この記事を書きながら、この結論に辿り着きました。
話を聞いてくれた方、自分も友達はよくわからないと共感してくれた方、みんながふわっと使っている言葉だと言ってくれた方、ありがとうございました。