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ふかふかホットケーキで始める、ぶらり神戸旅 〜 食・アート・自然

神戸の中心地や少し外れたところを何度も訪ねてきて、だんだん自分のお気に入りの過ごし方を創ることができてきた。

ショッピングをメインにした観光ではなく、のんびりと神戸を楽しむためのスポットを記録しておこう。

朝は喫茶店でホットケーキ

ふと無性に食べたくなるものは?と聞かれてスパイスカレー・チーズケーキと合わせてトップ3に入るのがホットケーキだ。
流行の最先端を行くようなおしゃれなふわふわのパンケーキと呼ばれるものも好きだが、無性に食べたくなるのはどちらかというとこんがりと焼き色のついたふかふかの昔ながらのホットケーキ。

特に私が神戸でよく訪れる喫茶店が、元町サントス


朝8時の開店前にはお店の前に列が出き、あっという間に1階も2階も満席になってしまう。

ホットケーキを注文し、じっくりと待ち目の前に出てきた時には毎回大きさと綺麗な焼き色ににこにこしてしまう。


おなかを満たしたら美術館へ

ホットケーキを食べ終わり、移動しているとちょうど美術館・博物館がオープンの時間になる。
三宮や元町を起点にして、アクセスの良いところはいくつかある。

今回は初めて灘にある、横尾忠則現代美術館へ。

現在公開中のコレクションでは、三島由紀夫やジョン・レノンなどこんな人たちとこんな繋がりがあったなんて…!のエピソードと共にたくさんの作品を鑑賞できた。

横尾さんの愛猫だったタマ


海でぼーっとする

街の中心部から海や山までピューっと行けるのも神戸が好きなポイントだ。
田舎生まれのせいか、定期的に自然を浴びに行かないと体がうずうずしてしまう…

神戸は六甲山で有名なように、大小さまざまな山へのアクセスが良いので久しぶりに登ろうかと思ったが、最近体調を崩し気味なので今回はお見送り。

代わりに海へ行くことに。

JRに乗って、須磨海浜公園で下車する。
最近オープンして賑わっている、神戸須磨シーワールドの最寄り駅でもある。

駅から5分ほど歩くともうそこには海が広がる。

松越しに覗く海

砂浜へ続く石のステップに腰掛けても良し、海から少し離れたベンチに腰掛けても良し。
ランニングや散歩、ビーチバレーなど楽しみ方は自由だ。

私は適当な場所に座って家から持ってきた本を読むことが多い。
コンビニで買ったカフェラテがおともだ。時々顔を上げて海をぼーっと眺めたりする。

海は、「積極的に何もしない」ができる場所だと思う。
こっちのnoteにも書いたが、情報過多になっている体と頭を解放してあげる時間を意識的に取ることが必要だなあと最近感じる。

耳を海の音にあずけ、目を太陽の光で反射する水面に向けてぼーっとする、そんな時間を気楽に味わえるのも神戸の良さだ。

おわり

何度も同じ場所を訪れたり、ずっと住んだりしていると行動が単調になり、物足りなく感じてしまう。
だからこそいつもの場所・時間で持つ自分だけのお気に入りを大切にしたい。

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nekoyan
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