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発達障害の私も使う海外では常識の支援ツール/スマホ依存は時代遅れ


はじめに:私は共感や共有が好きです。

私は、人と共感したり気持ちを共有するのが好きです。「答えや解決」ではなく、「わかるよ、その気持ち」と寄り添うことが大事だと思っています。誰とも分かり合えない孤独はつらいですからね。

例えば、「いきなり雨で超ヤバかった💦」と話す時に欲しいのは、「大変だったね、お風呂で温まろう」みたいな共感です。でも、「なんで天気予報見なかったの?」とか「コンビニで傘買えば?」みたいな正論を返されるとつらいんです。分かってて話してるのに…って思っちゃう。

私は「正論の答え」を求めて失敗や悩みを話しているわけではなく、感じたことを共有したいんですよね。

理数系の合理的思考タイプだからこそ私は葛藤しています

私がこう書くと、「感情論で生きてる人なんだな」と思う方もいるかもしれません。

ですが、私は仕事では企業のIT化を推進し、業務の効率化やAI化を担当しています。

例えば、無人レジの導入のようなプロジェクトの裏で、お年寄りが困ったり、雇用が減ったりする現実を見るたびに「本当に豊かになれるのかな」と葛藤することも多いです。

歴史を振り返ると、合理的に突き詰めて最適化を追い求める時、真っ先に見捨てられやすいのは、人の感情だからです。私は大勢の人を不幸にする社会を築く邪悪なことをしていないだろうか?と悩みながら生きています。

もちろんテクノロジーの活用テクニックも大好きです!

グチグチ言いましたがテクノロジー活用は好きだし参考にしています!ただ、テクノロジーだけでは豊かに生きれないと思っているんです。

例えば、今日は、「キュー」さんの「発達障害の私が使っているツールについて」はホワイトノイズの設定と効果など一つのアプローチとしてとても参考になりました。

在宅ワークでAppleWatchとスマホが合わなかった理由

私もかつてAppleWatchやスマホを駆使して自己管理に努めていました。でも、今はやめています。
現在は外出時や余暇の時間に限定してスマホ使うようにしています。

その理由は3つあります:

1. 視覚情報を奪い、手を使わないといけないため、マルチタスクを妨げる
スマホやスマートウォッチの通知に気を取られると、いちいち手を動かして操作が必要になり、集中力が途切れてしまいます。

2. スマートウォッチは二度手間が多い
AppleWatchは通知は確認できても、スケジュールやメールの細かい内容を確認するにはスマホやパソコンが必要で、結局二度手間になり効率が悪いと感じました。

3. 脳への負荷が大きい
スマホやスマートウォッチは「視覚で情報を確認する」が前提ですが、視覚情報は脳に大きな負担(脳のリソースの80%を消費)をかけます。
そのような脳科学の研究を知り、実際にスマホやスマートウォッチを減らしたことで、タスクへの集中力が高まり、1日の疲れ方(脳疲労)が驚くほど軽くなりました。

人間は目からの情報処理に一番リソースを使う

視覚情報を減らせば、発達障害あるなしに関わらず脳の負担がめっちゃ減る

→視覚情報を使わないスマートスピーカーがオススメ!

日本では普及率が低いですが、海外ではデジタルデトックスや、脳科学的に視覚情報への負荷によるパフォーマンス低下は、既に常識になりつつあり、普及しているデバイスが「スマートスピーカー」です。

私もスマートスピーカー(Amazon エコー)で生活を楽にしています。
例えば、予定を声で登録して「明日の予定は?」「今日の天気は?」と聞けばすぐに確認できるし、「アレクサ、リマインド。5分後に鍋の火を消す」と頼めば教えてくれる。ペット用品の買い忘れも「そろそろ次の定期購入の時期ですよ?」と勝手に教えてくれるので便利です。

メリットは色々あります:
・スマホと違って気を散らす通知やお知らせが一切入らないから、例えばニュース確認のつもりがSNS熱中して遅刻しかけるみたいなミスが起きない
・仕事中にでも音声でお知らせしてくれるから、パソコンの手を止めずマルチタスク化しやすい
・家族と生活時間がズレていてもスマートスピーカーに聞けば伝言やスケジュール共有できるからスマホ開いて情報確認するより早い

余談:Googleの元エンジニアはGmailヤバいと言ってるの知ってる?

Gmailを開発したGoogleエンジニアが「ぶっちゃけ本」の「時間術大全」でカミングアウトしていますが、スマホは人の注意をかき乱し、スマホに夢中になるよう意図的な設計されているようです。

何とGmail開発した当の本人はスマホから距離を置くことで豊かで充実した生活を送っていて他人事のように、スマホはヤバいって言ってるんですよ。

詳しく読みたい方はブックオフやアマゾンで見ていただくとして数分で要約している動画があります。

【要約】時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」【ジェイク・ナップ】

お分かり頂けたでしょうか?
Googleサービス作った当事者たちが「やべーもん作ったから、自分達は使わないでおくね!」って、スマホから距離置いて通知切ってるんですよ!

Googleの元エンジニアだけでなく、スティーブ・ジョブズも、自分たちが作ったテクノロジーの危険性を認識し、子どもや自分自身の使い方を制限していたことが知られています。

まとめ:スマホアプリだけが「管理ツールの答え」じゃない

スマホって便利だけど、通知やSNSに気を取られると、いつの間にか時間を奪われて、やろうと思っていたことが手につかなくなること、ありませんか?
生活に割り込みしてくるマイナス面もあるので、アプリ駆使してQOLあげるぞー!って思っている方は、「そもそもアプリ以外で解決する方法ないかな?」という視点の考えをしてみることもオススメします。

何せ、Googleサービス作った人間達は危険視して利用を避けているという事実から目を逸らさないでください。スマートスピーカーの普及率は50%超えてる海外エリアもあるぐらいで日本はかなり普及が遅れている国なんです。

正解に至る道は一つじゃないですからね。今の方法「だけ」が自分に合う道だと思い込まず、他にも道はあるんじゃない?っていう視点は大切かな〜って私は思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。おしまい🥤

追伸

無料で読める本を描きました!
発達障害、ADHD、併発する症例、薬物療法以外の選択肢、医療費控除などについて学んだことをまとめています。良かったらお読みください。

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