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2018年10月の記事一覧
ある日のニューヨーク3
イングランドの人たちと1週間毎日話していたので、
なんだか頭で考える英語のアクセントが、イングランドっぽくなっている。
という事に彼らと別れてから気づく。
ちなみに私は時代小説などを読んでいる期間は、
頭で考える言葉が江戸っ子口調である。
日本語訳した英語のファンタジー小説では、
翻訳特有の言語っぽい口調になっている。
村上春樹風のときもあれば、天声人語風の時もある。
とにかく読ん
ある日のニューヨーク2
サムソンとデリラの第四幕目の後半にあらわれたのは、舞台の天井くらいまでそびえたつ、巨大な人間の形をした舞台セットだった。金色に輝くその姿の中から、光やダンサーが垣間見える。圧倒的な存在感に人々は息をのみ、思わず演奏の前に、拍手が鳴り響いた。
Metropolitan Opera, Samson et Dalila, Oct 18