だからこそ、ベリーショート
髪型どうしてる?
汎発性脱毛症のねこのとおぼえです。
具体的にどこが抜けてるのん?というと、
頭だけでいえば、
両側側頭部(だいぶ生えてきた)
えりあし
(一部薄く生えてるらしいけど蛇行型)
後頭部数ヶ所、小さめ
だそうです。
だそうです、というなぜか他人事っぽく聞こえる理由は、
もう脱毛年数が10年近く続いていることによって自分で合わせ鏡にして確認することが億劫なので、確認は毎月いく美容院にお任せしているから(笑)
そのほかは、
左眉毛(眉頭から半分ない、あとまばら)
両サイドこめかみ(ちょっと生えてきた)
両穴鼻毛(笑うところじゃない)です。
↓は二つ前の記事ですが、
これらについて詳しく書いています。
で、髪型なんですけど。
私、かれこれ10年ほどず〜〜〜っとベリーショートなんですよ。
なぜベリショなん??というと
・ヘアセット、ドライヤーが楽
・周囲から似合うといわれるから
・逆にロングが似合わないから
・つむじが目立ちにくくなるから
・脱毛ヶ所がカバーできるから
です!!!
2番目しれっと書いちゃったけど、あはは。許して(笑)
でもわりとマジな話ですが、
私みたいな側頭部〜後頭部に脱毛班が集中している脱毛症さんにこそ、
おすすめしたいのがこのベリショなんですよ。
ベリショのメリットデメリット
というのもこれは完全に持論なのですが、その理由がこちら。
・レイヤー(段)をいれることにより
髪の毛の動きがでやすいが、その分隠すこともしやすい。
→髪の毛が長いと重量のせいもありますが直線的なシルエットになりやすいため、
動き(揺れ)がショートに較べると大きくなりがちです。
その分、脱毛班も見えやすくなることがあります。
・髪の毛の長さと量をコンパクト化することにより、強風などで動いてしまう髪の毛の範囲が狭まり脱毛班が見えづらい
→上の説明と似たものになりますが、
コンパクトにまとまる=動き(揺れ)が少ないことにつながります。
特に側頭部や後頭部など風の煽りを受けやすい箇所は短い方が動きも広くありません。
あと私の場合ですが、髪質が柔らかくて軟毛・クセ毛・量は少なめ。
つむじはてっぺんではなく右寄りの後頭部上部に位置しているため、ロングにすると髪の毛が末広がりになりやすく重力によってつむじが割れて目立ちやすいんです。
なので、似合う方を選んでいるという意味合いもあります(笑)
逆にデメリットは、
・毎月カット代がかかる
・ロングだと寝癖のごまかしがある程度きいても
ベリショはきかないので外出時はヘアセットもしくは帽子必須
・朝起きた時の寝癖が強めにヤバい
という点でしょうか。
でもそれを差し引いても私にとってはメリットの方が上回っているので、
生涯現役ベリーショート党でいるかもれしません。(笑)
木を隠すなら森の中
ちなみに私の夫は男性型脱毛症(AGA)で悩んでいますが、
髪の毛めっちゃ短くカットしてもらうのはどう?
と付き合い始めの頃に提案してみたんです。
ちょっと大胆な提案に聞こえたのかもしれません。
そのとき夫は、
より脱毛箇所が目立つのではないかと心配そうでしたが、
美容師さんとの相性がよかったのか、
めちゃめちゃかっこよくなって帰ってきました。
しかもめっちゃ短くしたことにより、
脱毛箇所が逆に目立ちにくくみえたんです。
そうすることで義両親や周囲からも「かっこいい!」と褒められたそうで、本人も嬉しそうでした(笑)
私はベリーショートで長年過ごしている経験と
夫のこの成功体験を踏まえて、ひそかに心の中でこう名付けました。
「木を隠すなら森の中スタイル」。(笑)
この慣用句の元ネタは、イギリスの推理小説『ブラウン神父の童心-折れた剣』で登場したセリフだとされています。
ウェブリオ辞書ではこの意味を、
「物を隠すには同種の物の群がりの中に紛れ込ませる方法が最適である」
という慣用句的な言い回しと形容しているように、
「コンプレックスを隠すならコンプレックスの中」
なのかもなぁ〜と思ったりするのでした。