【新刊発売開始のお知らせ】月刊長尾早苗11月号、オンライン発売開始しました!
こんにちは、長尾早苗です。
先日の文学フリマ東京で先行発売した『太陽の街 関西訪問記詩編』のオンライン発売を開始いたしました!
書影は裏表どちらもあります。表は淡路島の夕焼け、裏は夜のグリコサイン。
魅力はこちらにまとめました!
今回は #月刊長尾早苗 の記念すべき第一弾!
多くの詩人の方から好評です。現在、委託販売を書店さんやカフェと交渉したりしています。
一番身近に購入できるのはオンラインショップかなと思います。
今日は12月号の私家版ZINE新詩集『水脈の呼び声』を入稿しました!
まずは第一弾の11月号をみなさまにお届けいたします。
ちょっとまた旅にいきづらい世の中になってしまった今。もしかしたら、今までは普通に旅に行けていたけれど……という方も少なくないのかなと思います。
時代はうつろいゆくものですし、どんどんいろんなことが狭まっていく。すこしきゅうくつだな、と思うこともわたしはありました。
自分の家、自分の体、そういったものの「きゅうくつさ」から解き放つのが「移動」だったり「旅」だったりするのかもしれません。
「きゅうくつさ」の中でちからを持ち続けるのは、誰かの経験をもとにした「ことば」なのではないかなと思います。
文学フリマ大阪までの道のりは、それはそれは色々なことを考えさせられました。読者のみなさまと一緒に関西に旅に出るように、そして関西在住の方も「ああ、これここのことだな」とわかるように、あえて写真詩集という形にいたしました。
何もかもが狭まっていって、静かになって、ってちょっと痛みがつきまとうくらい、さみしいことでもあるのかもしれません。
そんな中で、さいわいにも文学フリマ大阪に行けて、個人出店をしてきました。とてもよい経験だったように思います。
旅をした記録日記のように、新幹線や電車の中で常にメモと向き合ってきました。
行ってみたかった書店さんに三軒寄れたのもとてもよい思い出です。(走る本屋さん 高久書店さま、自由港書店さま、葉ね文庫さま、ありがとうございました!)
旅している最中に、色々なことがありました。それもそれとして、わたしの詩作によい影響を与えられたのではないかなと思っています。
家族というもの。離れていても仲間と会えたこと。再会、訪問、探訪。
その中で、思考や詩作が深まっていきました。
ぜひ、よろしくお願いいたします!!
オンラインショップはこちらです。