【プロと比較②】自分の要約とflierの要約は、どう違うのか。実験思考編
自分の要約と、flierの要約がどう違うか比較してみようと思ったシリーズ二回目。
前回は、小児科医の僕が伝えたい最高の子育てでしたが、今回の書籍は「実験思考」です。
ビジネスは実験だ!とも話す著者が、本の価格を読者に任せたらどうなるのか?という実験を含めた書籍です。
(結果、なんと1億集まりました!!)
行動が好きな著者が、過去にどんな実験をしたのか、今後どんな実験をやってみたいかを書いています。
サクッと読めて、あー面白かった!
(´▽`*)って、気分スッキリ、明日から仕事がんばれそうになる本です。
では早速はじめます。
まずはプロライターの要点から。
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要点1
多くの人が興味を持っていることを「実験」すること。著者にとって、これがサービスを生み出す源泉だ。CASHもこの「実験」の賜物である。
要点2
サービスの発想は、「普通の人」であることから生まれる。
要点3
むやみに人に相談するのではなく、自分の感覚を大切にしよう。答えは他人の意見ではなく、世の中の反応にしかない。
要点4
「実験思考」を持てば、世の中の見え方が変わり、毎日が楽しくなっていく。
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続いて私
要点1
今のビジネスは、人を疑う、つまり、悪い人がいる前提で作られている。
悪い5人を排除するために、95人の良い人がコストを負担しているから、すべての人を信じるビジネスとして、性善説に基づいたサービスをつくってみたい。
要点2
事業づくりにあたっては「全力で普通の生活」をして不便と向き合っている。
仕事は、どんどん社員に渡していき、自分は創造的なことができる環境に身を置く。
市場選択は「ズレ」と「市場の大きさ」である。
(ズレ:今のような変化の早い時代に、5-10年前のビジネスをそのまま提供している業界)
事業には「この体験だったら気持ちいいな、この見せ方だったら新しいな」という判断軸を持って、世界観、表現、体験を大切にしている。
要点3
これからは、お金がすべてではなくなる。
仮想通過のようなデジタルなモノにも価値がついてきた。
今後、人間は思考停止してゾンビみたいになる(ラクスルのような動画でレシピがわかり、考えなくても何かができる状態になる)
どれだけ思考停止したままサービスを提供できるかが大事だ。
先の見えない時代は、普通の人には不安だけど、実験思考の人にとっては面白い時代かもしれない。
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あれ。(。´・ω・)?
文字数はさておき「視点」という意味において「普通の生活をする」しかあってない・・・笑
何が違ったのか。
私は、ビジネスをどうつくるかを書いたけど、プロは注意事項と、実験した結果(未来)を書いていますね。なるほど。
今回は1/4しか、あってないので25点。なんだか答え合わせする瞬間が楽しくなってきました。
またやろっと。
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実際、この本を読んで価格を決めるにあたって、私は1万円の値付けをしました。そしたらビジネスアイデアが毎月送られてきて、こんな世界ができたらワクワクするー!ってニヤニヤしてまして。価格以上の価値を頂きました。
読書会でもプレゼンした良書です。
(kindle版なら0円で買えます 5月現在)