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本日のおひるごはん㊶(イタズラ電話)
こんにちは。
今だに「スイカゲーム」でスイカを作れない
にゃー子です。
先日、娘が読んだ本の話をしてくれました。
↑タイトルの「赤い実はじけた」は、私も小学校の教科書に載ってた!とちょっと興奮しました。タイトルが印象に残っています。
こちらの本は、短編集で小学校高学年向けです。
娘は家で、国語の問題集をやっています。
そこに載っているおはなしの続きが読みたい!とのことで、図書館から借りてきました。
「すきなものは…」というおはなしの続きが読みたくて借りたのだそうですが、別のおはなしに衝撃を受けて、私に話してくれました。
そのおはなしは、「まぼろしの恋人」です。
あらすじは。。。(ほぼネタバレです)
主人公のアキラは、イタズラ電話をして(コラ!)平山マリコさんという女性とつながります。
マリコさんは、23歳で、ブティックに勤めていて、タレント志望だとアキラに言います。
二人は仲良くなり、アキラは毎週、マリコさんと電話で話すうちにマリコさんを好きになって、実年齢より上の歳を言って、バンドをしている、とウソをつくんですね。カッコつけちゃったんです。(確かアキラは子どもです小学生?)
マリコさんを好きすぎて、会いたい!と思ったアキラは、ある日こっそりマリコさんに会いに行きます。(コラコラ!)
すると、「平山」と書いてあるアパートの一室に入っていく、小太りの三十過ぎのおばさんを目撃します。
アキラは驚いて、近くのおばあさんにたずねます。すると、おばあさんは「あの人は、平山マリコさんと言って、スーパーで働いてるのよ」
と教えてくれました。(おばあさんにもコラ!!)
アキラは驚いて(ショック?)、イタズラ電話をやめました。
と、いうおはなしです。
いろいろと今の時代を考えると、ツッコミたいところはありますが、まぁどちらもウソをついてたってことです。盛ってたんです。
まさに、まぼろしの恋人…
児童書に、こんな面白い話が載ってるなんて
驚きでした。
二人のその後も気になるし、今度ちゃんと読もうと思います。
こちらの本を書かれた、名木田恵子さんは「キャンディ♡キャンディ」の原作者(水木杏子として)だそうです。
しかし「三十過ぎ」って子どもから見れば「オバさん」なんですね…
私からすれば、全然若いですけどね!!
フンッ!!
そして、「イタズラ電話」って今あるんですかね??
「ニセ電話詐欺」とか犯罪はありますが、
固定電話が少なくなっているので、
「気持ち悪いイタズラ電話」を子供がとることは少ないのかな?と思いました。
私は子どもの頃、イタズラ電話と気づかずに、
気持ち悪いおじさんと話していた事があります。親が留守中にかかってきた電話で、
「お家の人は?」
「今はいません」
から始まって、覚えてないんですけど多分いろいろ質問されたんでしょう、
おじさん→「ブラジャーつけてる?」
私→ 「つけてません」(!!!)
と、こんな感じでバカ正直にピュアっ子だった
私は、おじさんの質問に答えていたんですね。
(ああ、今書いていても恥ずかしい…アホすぎます)
そこに、親が帰ってきて、私の様子が変だったんでしょう、「何?誰?早く切りなさい!!」
と言われ、その後怒られました。
「知らない人と話さない」くらい私も分かってましたが、おじさんは、私の親と知り合いだとかなんとか言っていたので、警戒せずに話してしまったんですよ!あームカつく!!
いたいけな少女を騙して許せません!!!
我が家に固定電話はありますが、知らない番号には出ないで!と言っているので、イタズラ電話にでる事はなさそうですが…
「イタズラ電話」という内容から、いろいろと思い出しちゃった、という話でした。
最後まで読んでくださってありがとう
ございます。