生理痛と学校生活のお話
・重すぎる生理のこと
“生理” この2文字を見て、
そっとスルーしてしまったかな…
できれば多くの方に読んでほしいお話です。
私はすごく生理が重く、診断名で言うところの月経困難症を患っています。
今は毎日薬を服用して生理自体を止めているため、生活は随分楽になりました。
しかし、現在服用している薬が月経困難症用として認可されたのは4年前。
頭痛持ちの私は低容量ピルを服用できず、
高校時代は生理を止めることができませんでした。
高校生活は苦難の連続でした。
・高校時代の症状
生理1日目、2日目は強い腹痛で歩けないほどで、這いつくばって学校に行き、
1時間目だけ受けて早退していました。
帰宅しても、強い吐き気とめまいで
起き上がっていられず、もちろん何も食べることができず、寝込んでいました。
痛み止めもあまり効かず、
じっと痛みが落ち着くのを待っていました。
あまりにも強い腹痛で、校舎内で気を失って倒れたこともあります。
「盛りすぎ」と思う方もいらっしゃると思います。ですが、残念ながら事実です。
これが毎月の恒例行事でした。
・受験、全国大会と生理
高校受験、大学受験と生理が被ったらどうしようと、ピリピリしていました。
当時は、大学受験にも高校受験にも特段の配慮はなく、私としては「被ったらお終い」という感覚でした。
幸運にも、どちらも生理と被らずに終えることができましたか、もし試験日程と重なっていたら、考えるだけでゾっとします。
ですが、日程が被ったこともあります。
部活動の全国大会(総文祭)です。
科学系の部活動だっただめ、
顧問も周りの生徒も皆男性、
「生理は甘え」などと言われることを恐れ、誰にも言えませんでした。
倒れそうになりながらも、痛み止めを大量にのみ、なんとか研究発表を行いました。
(真似しないでね…)
生理のことを思い出すだけで辛いです…
生理という単語すら、
本音では”ヤツ”と呼びたいくらいです。笑
他のお話はまた今度書きたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
おもち