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「また休日に寝てた...」栄養士が見つけた、体が軽くなる"夜ごはん"の法則

こんばんは。猫のように生きたい管理栄養士のnekoiki🐈です。


「また...休日なのに、体が重い」

とある日曜日。
いつものように目が覚めたけれど、
体が布団から離れてくれない。

やっと起き上がっても、頭はボーっとして、
なんだか食欲もない...。

こんな経験、ありませんか?


分かっているのに...できない

管理栄養士の仕事をしていると、よく聞かれます。
「どうしたら朝スッキリ起きられますか?」

理屈では分かっています。

夜は副交感神経を優位にして、
ゆっくり体温を下げていく。

朝は自然と体温が上がって、目覚めを迎える...。


でも実際のところ。

知識として持っているのと、
毎日実践できているのとは、
まったく別の話なんです。

特に休日。

布団の中で「起きなきゃ」と思いながら、
体が言うことを聞いてくれない日々が続いていました。


ある日の「気づき

そんなある日、発見がありました。


めずらしく、すっきり目が覚めた朝。
「あれ?今日は体が軽い...?」

思い返してみると、前日の夜は...

  • いつもより少し早めの18時に夕食を食べた

  • 焼き魚と味噌汁でシンプルイズベストな和食メニュー

  • その後はゆっくりのんびりリラックスしていた

「もしかして...これって関係あるのかな」


記録をとってみた

気になって、朝の体調と前日の食事を メモしてみることにしました。

正直、最初の2週間はいまいちよく分かりませんでした。
でも1ヶ月ほど続けてみると、少しずつパターンが見えてきました。

【体が重い朝】の前日

  • 夕食が遅くなりがち

  • がっつり系のメニュー

  • サラダなど、冷たいものばかり

【体が軽い朝】の前日

  • 比較的早めの夕食

  • 温かい和食中心(具沢山の味噌汁など)

  • 食後はのんびり過ごしている


なるほど...納得

記録を取っているうちに、思い出しました。

睡眠と食事の関係って、実はとても深いんです。


夜は、体が休息モードに入っていく時間。

そこに遅い夕食や食べ過ぎが重なると、
体のリズムが乱れやすくなってしまう...。


だから、できるだけ就寝3時間前までには
食事を済ませるのが理想なんです。


小さな工夫、始めてみました

気づいてからは、できるだけ心がけていること

・帰宅したら、まずは夕食
(後回しにしない)

・シンプルな和食を意識
(でも、毎日は難しいかも)

・食後は少し休んでからお風呂に入る
(食休みの時間を大切に)

正直、すべてを完璧にこなすのは無理。
でも、少しでもできることから...と思っています。

習慣って、本当に時間がかかるんですよね。 理屈では分かっていても。


完璧よりも「ほどよく長く続ける」

正直に告白すると...
昨夜は夜更かししながらアイスを食べてしまいました(笑)

夜中におやつを食べると、
目覚めには良くないのは 分かっているんですけどね...。

でも、一日一日の完璧さより、
「長い目で見た習慣づくり」のほうが大切。

つい「いつもできてない」って思ってしまうけど、
時々振り返ってみると
できることが少しずつ増えているのに気づくはず。

ごほうびアイスは、また明日からがんばる証。
少しずつ、自分のリズムを探していこうと思います。


朝は4時に起きます

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