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自分で考え、行動できる。自立した大人になるために、わたしが出来る子育てとは?

子供の言動を見て、
「わたしの子育て、間違ってたなぁ。。。」
と思うことがある。

些細なことでも,
いちいちママに聞いてくるからだ。

「このゴミ、どうしたらいい?」
「ピアノの練習、もう終わってもいい?」
「今からなにすればいい?」

それぐらい自分で決めなよってことを聞いてくる。
「いや、それ聞かなあかんやつ?」
ってその都度思うし、ツッコミいれるんだけど、
そういう娘に育てたのは私なんだよな。

とくに長女に対しては、
なんでもかんでも先回りして、あれやこれや手を出し、口を出してしまうことが多かった。

いや、今でもそうだ。
頭ではわかっていても、心配や不安が先に立ち、
口を出さずにはいられないのだ。。。

これはあかんやつです。


娘達には、「言われたとおりにできる子」でなはく
「自由な発想を応用力で表現できる子」になって欲しい。

今からでもけして遅くは無い。
私自身の子育ての仕方をあらためて考え直すと共に、
子育てに疑問を感じてるママ達の、何かヒントになることあればいいなぁと。
そんな思いで、記事を書いていきたいと思います。




自分で考え、行動できる。自立した大人になるために、わたしが出来る子育てとは?




1.選択肢を与える

こどもに選択肢を与えることで、自分で決断する力を養います。
たとえば、服を選ぶときに「このシャツとこのシャツ、どっちがいい?」
と聞くことで、少しずつ自分で選ぶ経験を積ませます。
自分の意思で「こっちがいい」と表現できると、こどもの考えもよくわかりますよね。
普段なにげなく生活している中で、選ぶ機会が多くあるほど「選び抜く力」を養うことが出来ます。

わたしが出来ること
・朝食のメニューを決める→「パンがいい?、ごはんがいい?」
・遊びの選択→「TVゲームをするか、レジンで製作するかどっちにする?」
・片付けの方法→「机の上を先に片付けるか、床の服を先に片付けるか?」


2.失敗を許容する

失敗は成長の一部です。
こどもが失敗したときに過度に叱るのではなく、失敗から何を学べるかを一緒に考える姿勢を持ちましょう。
失敗を経験することで、何が上手くいかなかったのかを理解し、次にどうすれば良いのかを学ぶことが出来ます。
これにより、問題解決能力が向上します。

大切なことは「失敗を恐れず挑戦させる」ことです。
そうすることで、自己肯定感の向上や、チャレンジ精神の育成、ストレス耐性の向上など、様々な成長の機会を得ることが出来ます。

わたしが出来ること
・お皿を割った→「次からはよそ見をせずに運んでみよう」
・宿題で間違えた→「一緒に見直して、どうしてこうなったか
         考えてみよう」
・お手伝いがうまく出来なかった→「手伝ってくれてありがとう。
                次はこうするともっとうまく出来るよ」


3.責任を持たせる

年齢に応じた責任を持たせることで、自立心を育てます。
例えば、ペットの世話や家の簡単な掃除など、
小さな責任から始めると良いでしょう。

わたしが出来ること
・ねこのエサやり→当番を決め、朝起きたら1番にエサをあげる
・家事の手伝い→お料理が出来たら、お盆をしき、お箸を並べる
・外出するとき→必ず鍵をかける習慣


4.対等に接する

こどもを対等な存在として尊重し、意見を聞くことが大切です。
これにより、こどもは自分の考えを持ち、自信をもって行動できるようになります。
「私には能力がある」「私は認められている」と感じる心を育てることを目指しましょう。

大人の指示に従わせてばかりいると、そのこどもは大人に頼る癖がついてしまい、いつまでも自立出来なくなってしまいます。

こども扱いせず対等に向き合うことで、こどもは自分の頭で考え、行動する力を身につけていくことが出来ます。

わたしが出来ること
・子供の話を最後まで聞く
・ペットの世話に関して役割を与える
・自分が悪かったときは素直に謝る



5.問題解決の機会を与える

こどもが問題に直面したときに、すぐに解決策を与えるのではなく、
自分で考える時間を与えましょう。
必要に応じてヒントを出す程度にとどめ、こどもが自分で解決策を見つける経験を積むことが重要です。

わたしが出来ること
・キーホルダーが壊れたとき、どうしたら直せるか考えさせる
・朝の準備が間に合わないとき、どうすればもっと早く準備が出来るか
 考えてみようと促す。
・お小遣いが足りないとき、どうすればお小遣いが増えるか考え、
 プレゼンさせる



ポジティブなフィードバック

努力や挑戦をほめることで、こどもの自己肯定感を高め、やる気を引き出すために非常に効果的です。
結果だけでなく、過程を評価することが大切です。

わたしが出来ること
・宿題を褒める→「ちゃんと終わらせて偉いね!がんばったね!!」
・お手伝いを褒める→「ありがとう!上手く出来たね!助かったわー」
・絵を見せてきたとき→具体的に褒める「色合いが素敵」「前より上手」



7.モデルとなる行動を示す

親自身が自立した行動を示すことで、こどもは自然とその姿を学びます。
親が自分の感情や行動に責任を持つ姿を見せることが、こどもの成長に大きく影響します。

わたしが出来ること
・感謝の気持ちをあらわす
・大きな声であいさつする
・毎日コツコツ積み重ねる姿を見せる
・自分の役割をきちんと果たす


おわりに

これらの方法を実践することで、
こどもは自分で考え、行動し、自立した大人へと成長していくでしょう。
親としての役割を果たしながら、子どもの成長を温かく見守りましょう。
わたしも少しずつですが改善していってます。

とはいえ、
先回りして言ってしまった方が楽だし早いですから、
忙しく時間の無いときなんか特に、
ついつい手を出し、口を出してしまう。

それでも、頭の中にこの方法を入れておけば、
少しずつ改善できると思っています。

一気になんて変えられない。
そんなスーパーママちゃんではないのだもの。
すこしずつ、自分で「あかんなー、変えたいなー」
と思うところは改善して行こうと思います。

一緒に子育て楽しんでいきましょう!!


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