『その「1錠」が脳をダメにする』の感想
『その「1錠」が脳をダメにする』/宇多川 久美子
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薬剤師だったんだけど、患者に薬を(ほとんど)処方しなくなった
宇多川さんの話。
この本に、『ピロリ菌は除菌しない方がいいよ説』というのがあって、
「エエエエエエェェェ……」ってなった。;;;
胃腸内の環境が負けが込んで増悪するから、最終的にピロリ菌などの
悪玉菌がトドメを刺すんであって、ピロリ菌がいることそのものが
イコール悪というわけではないよ、という話。
腸内環境が良好であれば、ピロリ菌はそこまで悪さはしないらしい。
で、ついでだけど、苦し紛れに飲む胃腸薬も、胃腸内の環境を結果的に
増悪する方向へと傾けてしまう一因になるんだって。
(詳しいことはこの本に書いてある)
胃腸薬には重金属のアルミも入ってるし、私も昔痛い目にあった。
(ーωー;
私が前読んだ本によれば、「ピロリ菌はすべからく除菌しておいた方が
いいよ」と医師の方がいってたのに、「どっちなんだwww」という
感じですね。(ケースバイケース?)
どっちの言い分にも一理あると思いました。
でも、宇多川さんのいってることもかなりまともなので、「こういう見方も
あるのか」と、今の西洋医学の病院の仕組みを斜に構えて見るような視点は
必要だと思います。
今の世の中、見返してみればだましや洗脳(CM)だらけなんですね。
(ーωー;
「人を洗脳スルナ」
と、常日頃から思ってるんですが、世の中は(まだ)あんまそういうことになっていません。;
まあ、それはそれ。 そういうものとしてスルーして対応していけばいいんでしょう。(障害物競走みたいな…?)
『世の中は、不条理なのが当たり前』
だと思っておけば、何も足りないものなどない(?)のです。(ーワー*
情報持ってれば不条理はかわせる。 そういうものとして対応していきま
しょう。
にゃおにゃお、にゃおにゃおにゃお、にゃおにゃお。
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追記:この本に、「インスリンを外部から打ってると、自前のすい臓が
仕事しなくなるから衰えていくよ」という話があるんだけど。;
この話、すい臓だけに止まらず、腎臓や涙腺(ドライアイとかの)にも
及ぶそうです。
人体は機能美の集積で、使われてないものはすべからく削減されていく
ということなんでしょうか。(ーωー;
『インスリン打ってればいいじゃん説』をくつがえすようなインパクト
があったんだけど。 ラクはできないね。w