【元舞台役者】イマーシブフォート東京に行ってきました!
こんにちは!ちょんまげネコです
去年のオープンからずーーーっと行きたいなーーーーって思っていた イマーシブ・フォート東京。
目の前で演劇が始まって、来場者も巻き込まれちゃうテーマパーク。
存在を知った時に「遊びに行きたい!」という気持ちと「ここで役者として働きたい!」という気持ちが2つありました。
元々、役者として食べていくのを夢見ていた私。
若い頃は演劇部。卒業後は勇気をだして劇団に所属。いくつかの舞台に立ったのですが、役者が売らねばならぬチケットノルマがとんでもなく苦しくて辞めました。舞台を観てくださったのをきっかけに「私」という役者の存在を認識して下さった方はいらっしゃいましたが、「私からチケットを買いたい!」という方はいらっしゃらなかった、又は私がプロデュースを分からず売れなかったのです。
結果的にお金問題がしんどくなって、現在は裏方スタッフを細々とやり、小説作りをして生きています。
多分、そんな当時の自分の前にこのテーマパークが出現していたらキャストの応募チャレンジをしていたと思います。
……と、まぁ私の話はこれくらいにして。
どんな施設なのか、楽しいのかをつらつらと書いていこうと思います。
一言で言うと
めちゃくちゃ楽しかった!!!!
そんな今回はがっつりと遊んできたレポを書いていこうと思います!
1番最初は街歩き
会場内は「フォルテヴィータの町」と呼ばれ。近代ヨーロッパの町並み。世界観が隅から隅までしっかり作り込まれています。
ちなみに今の季節、厚着をしている方が大半だと思います。ロッカーありますので町を歩く前にコートやマフラーなどを預け、動きやすい格好になりましょう!
朝、昼、夜と時間によって空の色も変わります。
入館したのが12時過ぎだったのですが、その時は既に町は夜。結構コロコロ変わってる感じかな……?
メインゲートからキャストさんがお出迎え。
話しかけるとにこやかにお話し相手になってくれます。
初めてここに来たよ、と言うと「新聞を持ってきて!」と言われ、その通りに町に置いてある新聞を持ってくると1つずつアトラクションの説明をしてくれました。
新聞の中にはフォルテヴィータの町のマップと、アトラクションやお店の案内が書いてあります。
入園中手放せないアイテムになってますので、必ず1枚もらいましょう。
イマーシブ・ストーリーズ
入口入ってすぐに見えるアトラクション。
ヘンゼルとグレーテルのお話を更に深堀した物語が楽しめます。
定番のヘンゼルとグレーテルが主役のものと、魔女の真実を語った2本仕立て。最初に魔女から見ると物語が分かりやすいと思います。
何も考えずに歩きながら映像を見ていくタイプで、ディズニーでいうところのイッツアスモールワールド枠。
1番平和で、自分から何かアクションしなくても楽しめるのはここだけかな?
今際の国のアリス
元ネタが漫画のこの作品。
少しでも元ネタを知ってた方が楽しめると思います。デスゲームをして脱出せよというアトラクションです。
原作が結構グロいと聞いてまして、ちょんまげネコは本当にグロい要素がダメな人間なのですがその辺はしっかり配慮されていました。
流血、暴力、切断等はありません。
ただ、プレイヤーは電気首輪を付けます。
必ず一度は電流の系になりますので、ご注意。
首輪には暗証番号が必要な錠前がかかってます。
制限時間内にその番号を見つけて、首輪を解除すればクリア。
ただ、錠前は第三者に開けてもらうこと前提で作られてますので、人見知りが強く他の参加者さんに鍵を開けてもらうようお願いできないタイプのソロプレイヤーは不向きかもしれません。
9.5割くらいが脱出出来ずに罰ゲームの刑になってました。
集団パニックの中のひらめき力を試されます。
ちなみに一緒に行ったツレが今際のアリスのファンで。
脱出クリアならずで終わった途端崩れ落ちてました。
原作ファンからするとクリア出来ないとかなり悔しい思いをするみたい…!!!!
ちなみに参加は整理券の都合上一日一回だけ。
リベンジする場合は別日に再来場する必要があります。
第五人格
人気ゲームの世界観をそのまま体験出来るアトラクション。
プレイヤーは各自専用スマホをもらい、サバイバーとしての能力を1つ付与されます。
複数人でのチームプレイとなりますので、1人や2人で参加する場合、他の初めましての方々と協力していく形となります。
小さな部屋の中に複数の暗号機がある。
専用スマホを暗号機にかざすと、解読が完了するので全て解読する。
部屋はほぼ真っ暗、そんな中ハンターがうろついている。捕まらないように逃げよう。
解読後、出口が開く。そこまで行くと暗証番号を入れると脱出成功。
その暗証番号は最初に教えてもらうけれど……?
一応隠れるためのロッカーもあり、3人まで入れました。
面白いし、制限時間切れでのゲームオーバーになったので、またやれるならやりたいのですが……!
元々お化け屋敷が苦手な方、着ぐるみ恐怖症、ピエロ恐怖症には本当に向きません。
私は着ぐるみ恐怖症で、某夢の国に行くとキャラクター達から泣いて逃げ回ってるレベルの人間です。
そんな私が参加したらまず使い物になりませんでしたし、ゲーム終了後も震えが止まらず。
怖がりさんは参加する時よく考えてくださいませ……!
色々なライブ
町の中央にある舞台では定期的にショーが開催されています。
どの舞台もとにかく派手!
ライブ中は一気に盛り上がるので、観客も手を叩いたり踊ったりと、レッツパーティー!
推しキャストさんもここで見つかるかもしれません!
フォルテヴィータ事件簿
入口から中央舞台に続く道では、事件が起きたりすることもあります。
あちこちで起きるあれこれに遭遇し、時には巻き込まれながらこの町の秘密を知ることができちゃう!
調べたら全部の事件イベントを回収するとなると7時間かかるそうです(゜д゜)
一日で回収するのはほぼ不可能なので、気になる方は何回も遊びに行く必要がありそうですね。
他の方の体験レポを読んでいると、町を歩いてたら麻袋を頭に被せられてそのまま連行され、人質になった人もいらっしゃって「なんだそれ私やりてーーー!!!」と思ってます。ぜひ次は私の頭に麻袋お願いします!!!!!
他、未体験なもの
ジャック・ザ・リッパー (2025年2月2日まで)
連続殺人事件の犯人に追われるアトラクション。
多分無理。怖くて無理。第五人格と同じくガクブルになりそう
有料枠 (ザ・シャーロック/江戸花魁奇憚/東京リベンジャーズ)
入場料とは別料金が発生するタイプのアトラクション。今回は無料枠で6時間がっつり潰れてしまった為、こちらには行きませんでした。
次行く時は絶対有料枠もやりたい。
シャーロックは特にイベントてんこもりらしくて、追加料金払って初めて入れるエリアもあります。
次はシャーロックに行きたいよー!!!!
とりあえず原作読みます(இωஇ`。)
最後に
来場者が自分からイベントに顔を突っ込んでリアクションしていくタイプの施設ですので、他のテーマパークとはまた違う遊び方が求められます。
演劇が好き、キャストさんを推したい方にはかなりおすすめの施設。
常に抱っこが必要なお子様をお連れの方には厳しいかな。
自分の本性をさらけ出しても大丈夫な相手と一緒にいきましょう。人間いくらゲームとはいえ命の危機が迫ると自分の本性が行動に出ます。私は特にその傾向が出ました…。。。
もちろん1人で行くのもあり。アトラクションでの交流をきっかけに思わぬ出会いがあるかもしれません。
遊びきれなかったので、また近いうちに遊びにいくぞー!
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