お鼻のケアで心と身体を健康に~神経をつかさどる脳や上咽頭との密接な関係~
暖かくなり外で過ごす機会が増えてきた一方、
ウイルス対策や日々の健康維持でおすすめしたいのが『鼻うがい』。
世界三大医学の一つのアーユルヴェーダでは『鼻は脳の扉』とも言われるほど、
心身の健康状態を整えたり、感染対策などの重要な役割を担っています。
目次
『鼻は脳の扉』その理由とは?
鼻の奥『上咽頭』がポイント
痛くない!つーんとしない鼻うがい『サイナスリンス』
『鼻は脳の扉』その理由とは?
『鼻は脳の扉』と呼ばれている理由は
鼻が呼吸器や神経系と密接な関係があります。
例えば、鼻がつまっているとにおいが分からなかったり、
頭がぼーっとしたりしますよね。
このため、鼻の調子が良くないと何をしても効率が悪くなったり、
気分もスッキリしません。
しかし、鼻づまりが改善されると、
頭がスッキリしたり、睡眠の質が良くなったりなど良いことづくしです。
そのため、鼻の中を清潔な状態に保ち、
鼻づまりを解消するために鼻うがいが古くからおこなわれているのです。
鼻の奥『上咽頭』がポイント
皆さん普段から『口うがい』は習慣的に行っていると思います。
口うがいは口腔内のウイルスを洗い流すためには大切ですが、
実は口うがいだけではウイルス対策としては不十分なのです。
鼻の奥には『上咽頭』と呼ばれる部分があります。
この『上咽頭』にウイルスや花粉、アレルギー物質などが付着すると、
そこがたまり場となり、花粉症や風邪をひいたりします。
よくインフルエンザウイルスの検査をするときに、
鼻から綿棒を挿入して調べますが、その検査部分が『上咽頭』なのです。
上咽頭を洗浄して清潔な状態に保つことで、
ウイルスやアレルギー物質のたまり場となるのを防ぎ、
健康予防や感染対策につながります。
痛くない!つーんとしない鼻うがい『サイナスリンス』
サイナスリンスは、自身の鼻の疾患に悩んでいた医師が開発した
生理食塩水を使った鼻うがい製品です。
洗浄ボトルに専用の洗浄液と人肌程度のぬるま湯をいれるだけで
洗浄液を作ることができます。