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やんわりと、でも確実に刺さるように


仕事へのモチベーションが低下しつつある。

日頃から張り切って働く方ではないけれど、ふとした瞬間にあーやっぱりこの人と合わないなーと思ったりだとか、価値観や言葉遣い、大切にしてるものを雑に扱うのを目や耳にしたりだとか、そういう些細なことが自分の中に静かに積もっていくのが分かる。
知らぬ間になんとなく合わせられるようになって、感覚が麻痺していくのも感じている。

みんなそれぞれ色々な思いを持って働いている訳で、完全に合致するところなんてないのだけれど、やりがいを感じられる職種だからこそ、同じ方向性を向けなかったときのもどかしさが強い。


本当に、難しい。

管理職なら、話を聞きつつ思いを伝えることもできるけれど、何の役職にもついていない経験年数だけが長い人の話など聞いても仕方ないと自分でも思ってしまうから、言葉に詰まる時がある。

かと言って上の人がそれを補ってくれるかというと、、
もうちょっと言い方があるよなあ、なんでまず理由や思いを聞かないんだろうなあ、その言葉遣い嫌だなあ、とか思うことは山ほど出てきてしまう。

自分らしく働きたい。

本当はもっと楽しくて、辛いこともあるけどやりがいがあって、自分の経験値にもなる素敵な仕事なのになあ。


転職したばかりでこんな鬱々とした気持ちになるとは思わなかったな。
やっぱりどこか早く決めなくちゃという焦りがあって、あまりよく見えてなかったんだなーと反省。
これである程度自分のやりたいこと、大切にしたいこと、ここだけは譲れないことが見えてきた気がするから、次はもっとじっくりと選択することができるだろう。
自分の気持ちだけではなくて、今後は色々な人にも相談してみよう。

できるところまで頑張って、自分の糧になるところは取り入れて、学ぼう。
そう前向きに思えるまでに時間がかかったし、元々後ろ向きな考えが多かったから、不安要素はいくつもあるけれど、わたしなら大丈夫。なんとかなる。今までもなんとかなってきたのだから。そう言い聞かせる。






恋人から、会いたいなあって思うんだけど、ととても可愛いお誘いが届いた。
それだけで自然と頬が緩むほどうれしくて、ぜひ!もちろん!と勢いよく返信した。
そのお誘いが届くまで仕事へのやる気がなくなっていたというのに、みるみるうちに元気になって、会えるまで頑張ろう!と思えるようになるなんて、本当に、恋人の力はすごい。

恋人からのお誘いはいつも丁寧で、わたしの都合を伺いつつ、いくつか日にちを提示してくれる。
恋人同士だからといって、自分都合にならず、相手の気持ちや都合を聞いてくれる。
そういう場面で、尊重してくれているなと感じる。

以前、あまりの優しさに「本当に優しいよねえ」としみじみ伝えたことがある。
恋人は照れながらも笑って、「○○ちゃんもいつも優しいですよ」と答えてくれて、謎にわたしまで照れてしまった。一枚上手だった。わたしの優しさはほんのちょっと下心があったりするからあてにならない。


この年代になれば、周囲でも色々なことが起きる。
様々な人の恋愛相談を聞くたびに、いつも変わらずにいてくれる恋人に感謝の気持ちを忘れてはいけない、と改めて思う。

お付き合いの期間が長くなり、慣れて雑になることだってあるのに、今でもわたしの髪を撫でる手は壊れものを扱うように丁寧で優しいし、どんな時もわたしの意志を聞いてくれるし、大切なものを同じように大切に思ってくれる。

会う頻度が少ないとか、あまり気持ちを言葉にしないとか、周囲のお付き合いしている人たちに比べたらわたしたちはドライな感じがするけれど、
付かず離れずのこの距離感が良くて、わたしたちにしかわからない言葉や考え、思いを大切にできているのがとても好きだから、続いているんだろうなと思う。

愛はこんなにも身近にあったのだ。
恋人に出会うまで分からなかったなあ。

恋人に会うまで、仕事を頑張りつつ、お部屋を綺麗に保ちつつ、自分磨きをして楽しみに待っていよう。
会えたら、思いっきりハグをして、色々な話をして、2人の時間を存分に楽しもう。



ジムに行ったり、ウォーキングや筋トレをしたり、ちょっと食事に気をつけてみたりを継続していると、お腹周りがスッキリしてきて嬉しい。
楽しみながら健康的な身体になれるよう頑張るぞ。


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