LINEスタンプ用のイラストをひたすら描いた話。
NegiPAN(@negipan55)です。
今日は気が付けば150種類を超えるほど作成してきた、LINEスタンプや絵文字について、徒然に書いていきます。
LINEスタンプ作るのに興味がある方、「なぜこんなにLINEスタンプを作っているの??NegiPANって何者!?」と思っている方(笑)にオススメです。
◆LINEスタンプ作成、はじめの一歩
ちなみに、私がはじめてリリースしたLINEスタンプはコチラ。
この、「これってウサギなの?」とよく聞かれる謎のキャラクターは、私が学生時代から描き続けていたもの。
そんなウサギに、愛して止まない(笑)ビールを持たせて「私自身が欲しい&使いたい!」と思う、酒飲みのためのスタンプを作成したのが私のLINEスタンプ、デビュー作でした。
当時、LINEスタンプはイラストを40パターン描かなければならず(今は8パターンから気軽に作れる)、審査にも結構な時間がかかるし(今は1日とかで承認されたりしている)、販売開始までの道のりがそこそこ長かった記憶があります。
だからこそ、はじめてのスタンプをリリースできたときは、嬉しかったし、リジェクトなどにめげずに頑張ったことで自信にも繋がりました。
そして、今ほどLINEスタンプを作る人が多くはなかったので、「LINEスタンプ作った!」と言うと、いろいろな人が「すごい!」とその場で購入してくれたり・・・と応援してくれました。
◆LINEスタンプ道を進む
ただ、LINEスタンプのバブル時代は終わっており、ものすごい売り上げが立つような時期は既に過ぎ去っていたので、期待したほど売り上げは伸びず、でした。
そもそも、1セット売れて30円とかの世界なので、多少売れても微々たるものです。
そこで<お酒好きな人向け>と言う、狭いターゲットよりも、もう少し色々な人に使ってもらえるようなものを作ってみようかな・・・と第2弾へのチャレンジをはじめました。
そんな中で作成したのは、こんなスタンプ。
友達のリクエストから山形弁のうさぎと、A型でひつじ年という私が使いたいと想いで描いた2種類。
方言スタンプが出はじめたタイミングでもあり、意外と山形★うさぎは好評でした。
相乗効果?で乾杯★ウサギもちょこちょこ売れはじめたことで、もっと色々作ってみたい!と思いはじめます。
(ちなみに、この頃のスタンプは全て手描きイラストをスキャン、データ化していく超アナログな作成方法でした)
そこから、身近な人が「こんなのが欲しい!」と思っている動物系のスタンプなどを作成して、プレゼントしていく形でスタンプの種類を増やしていきました。
ふと、自分の名前入りのスタンプが欲しいな、と思って自分の名前スタンプを作った流れで、気付くと友達の名前スタンプをどんどん作成する流れに。
これで一気に、スタンプ数が増えました!
(ついでに、比例して売り上げも増えていきましたw)
このときは、本当に毎日のように時間があればなにかしら描いていて、腱鞘炎になりかけたほど。(笑)
そこまでして描き続けたのは、自分が作ったスタンプが毎日確実に売れたり、使われている回数なんかも管理画面で見られるので、「自分が作ったものが誰かにちゃんと届いている」感覚が楽しくて仕方なかったからだと思います。
◆大量にスタンプを作成して得たもの
そして、気が付けば、スタンプも150種類を超え、盛りだくさんに。
絵文字や着せ替え背景、カスタムスタンプ(文字が自由に入れられるタイプのスタンプ)なんかにもチャレンジしました。
このLINEスタンプのおかげで、「イラストレーターって名乗ってもいいのかな?」と思えるようになったし、前田デザイン室に入るときも「私、クリエイター枠でもいいのかな?」と悩めました。
「とりあえず、やってみよう!」
と、まずは作りはじめた自分を褒めてあげたい。(笑)
きっと、はじめたタイミングも、たくさん描いて量産した時期も、良かったんだろうな・・・。
最近はあまり作れていないので、久し振りにまた、スタンプや絵文字を作ろうかなと思う今日この頃です!
こんなスタンプ欲しい、というコメントいただいたら、もしかしたら作るかも?なので、コメントもお気軽にどうぞ★
―――・*・―――・*・―――・*・―――・*・―――
貴重なお時間を使って最後までお読み頂き、ありがとうございました。
よろしければ、他の記事もチェックしてみてくださいね。
なお、スキ&フォローいただくと、もれなく私の手描きイラスト付きで全力で喜びを表現しますw
ぜひ、お試しあれ。笑