栗ごはんを食べる(20240930)|日記をつける
栗ごはんとの邂逅
仕事を終えて夕飯の材料を調達しにスーパーに行ったら、栗ごはんの文字が目に入った。
栗ごはん————
なんて魅惑的な言葉なんだ。
秋にしか食べられない、というわけでもないが、この時期になるとやたらサツマイモ・栗・カボチャなどが目に入る。芋栗南京というやつだ。
スーパーのマーケティングでもやっぱり季節の野菜を目につきやすい場所に置くのは鉄則なのだろう。
しばらく栗ごはんを食べていないので、せっかくなので買って食べることにした。ごはんに入れて炊くタイプのやつ。
栗ごはんを炊いて食べた
うちには炊飯器がなく、お米はずっと圧力鍋で炊いている。圧力鍋で炊くと、お米の粒が立って美味しく感じるのと、何より速攻でお米がたけるので、やったことない人は試してみるといい。
ただ、炊き込みごはんなどは圧力に耐えきれず、具材がボロボロになりそうなイメージがあり、これまで炊いたことがなかった。大丈夫かな?と思い心配だったが、全然大丈夫だった。栗、意外と強い。
蓋を開けたときに栗とお米がキラキラ輝いていた。食べる前からこんなにワクワクするごはん、ないんじゃないか?
今日の夕飯は栗ごはんに合わせて秋らしいメニューにしようと思い、買っておいた秋鮭の西京焼きと一緒に出すことにした。
栗ごはんをひと口。栗はほくほくとしており、甘さが白米の上で際立つ。お米自体にも出汁と塩気が効いていて、塩気が栗の甘さを引き立てていた。栗ごはん、めちゃくちゃ美味しい。
ものすごく当たり前なのだが、食べていると栗ごはんはなくなっていく。あっという間になくなってしまう儚さも相まって、今日の夕飯はとても美味しく感じた。ありがとう、栗ごはん。
…………………
栗ごはんを食べ終わって、そういえば栗を自分で調理して食べたことってないかも、と気づいた。いつも剥き栗とか焼き栗とか、栗きんとんとか、調理済みの栗しか食べたことがない。
なかしましほさんが、昔栗を茹でてスプーンですくって食べるやつをやっていたのを思い出した。
栗ってなんか難しそうなイメージあるけど、茹でるだけなら簡単かも。
慣れてきたら渋皮煮も作ってみたいし、それを使って栗のパウンドケーキとかいいな、と夢が膨らむ。
みなさんも栗ごはんは絶対食べた方がいい。本当に美味しいので!
おまけ
余談だが、今日でnoteを始めて30日が経った。
始めた頃は毎日書くつもりもなかったのだが、意外と文章書くのが楽しくなってしまい、日課になっている。
今日noteを開いたときに、こんなメッセージが出てきてびっくりした。
ベーグルの日記をたくさんみてもらえたみたいだ。みんなベーグル好きなのかも。
創作したものを誰かに見てもらえるのがすきなので、こういう形で通知がくるととても嬉しい。note始めてよかったなと感じる。
これからも細く長く日記を続けてみる。
おしまい。
おやすみなさい〜