見出し画像

アルティメット太宰府天満宮|街歩きnote


みなさんは太宰府天満宮に行ったことがあるだろうか。私は中学の卒業旅行の時に1回だけ来たことがある。

先日有給を使って福岡に行き、太宰府天満宮を見に行った。今日が2回目の太宰府だ。

ちなみに、太宰府天満宮は今絶賛改修中である。


曇行きがあやしい


わざわざ東京から改修中の太宰府天満宮を見にいったのか?と疑問に思う人もいるかもしれない。
別に私は改修中の社殿を見にきたのではない。太宰府天満宮の仮殿が見たかったのだ。

太宰府天満宮とその周辺を短い時間で究極的に楽しんだので、街歩きnote第3回目はアルティメット太宰府天満宮とする。(アルティメットって言いたいだけ)


街歩きnoteマガジンはこちら💁


…………………

街歩きマップ:太宰府

九州国立博物館がうまくかけた

今回の街歩きマップはこんな感じ。いつも通り、時系列順で立ち寄ったお店・場所を並べている。

あと、写真の中にキャラを忍ばせるなどしたので、何回出てきたか数えながら読んで楽しんでください。

…………………

❶ やす武

太宰府にきたらまずは梅ヶ枝餅である。中学の修学旅行で食べたときに、めちゃくちゃ美味しくて感動した覚えがある。ちなみに、梅ヶ枝餅の読み方がわからなくていつも困っている。

駅から降りてすぐ梅ヶ枝餅のお店を探した。たくさんお店がある中で、ここが一番モダンで素敵だった。駅から少し歩くので、誘惑に負けそうになった。

お店の外観

早速お店で梅ヶ枝餅を頼んだところ、中にはちょっとしたイートインスペースがあるのを発見した。

焼きたてでめっちゃ熱いのをがんばって耐えている

梅ヶ枝餅は焼きたてで熱々なので、お茶を飲みながらゆっくり食べたい。そんな思いがこのスペースで叶えられる。雰囲気もおしゃれでいい感じである。

イートインスペースはこんな感じ
手元のライトで暖かな雰囲気をだしている
内側から見た外の雰囲気


食べ終わって店を出ようとした際に、入口付近に水場があってとても心惹かれた。こういう水がある場所は心が潤う感じがして良い。

岩に溜まった水とそれが滴っていく様がきれいだ



❷ 太宰府天満宮 仮殿

腹ごしらえも済んだところで、いざ太宰府天満宮へ。

太宰府天満宮は、学問の神といわれている菅原道真が祀られている場所だ。124年ぶりに大きな改修を行うらしく、3年間の間だけ仮殿をつくってそこに神体を移しておくらしい。

仮殿(かりどの)
社殿の改築・修理の際に、神体を一時奉安する仮の社殿。

weblio デジタル大辞泉より引用

門をくぐると、仮殿が見えた。カーブを描いた屋根の上にいろいろな植物が生い茂っていた。

正面・全体

この建物だけ現代建築なのに、周囲の赤・白・金色の雅な建物と不思議と調和していた。建物が黒を基調としているからだろうか。

木の暖かい色と青々とした植物の緑との対比がきれいだし、中のきらきらした装飾が引き立てられているようにも感じた。

正面斜め
斜め後ろ


おみくじを売ってる場所から見た仮殿もすごく良かった。おみくじは鮮やかな水色で、それもまた仮殿の黒とのコントラストがきれいだった。

ちなみに夫と同じ番号の中吉だった



❸ 菖蒲池のねこ

仮殿を見終えて、菖蒲池にふらりと立ち寄った。菖蒲が咲く時期はとうに終わっていたので、池の上に草があるなあぐらいのリアクションだった。

ただ、ふらりと立ち寄った菖蒲池のほとりにねこが佇んでおり、ぼんやりと菖蒲池を眺めているのが印象的だった。

池の中を覗き込むねこ
フォトジェニックねこ

近くにあるごはん屋さんの看板ねこなのだろうか、とても人懐っこく、近くに座ると擦り寄ってきてくれた。かわいい。

撫でた 意外とデカい



❹ 九州国立博物館

❸の近く、山の方面に登るような縦長の瓦屋根の建物が見える。近くまで行ってみると、とても長いエスカレーターが中に格納されており、それは九州国立博物館へいく道だった。

かなり長い

エスカレーターを降りた先には長い動く道路(名前がわからない)もあって、虹色に輝いていた。

レインボーロード

着いた先の博物館は、緩やかな曲線を描いた正面のガラスが空を映していてとてもきれいだった。ロビーは高く吹き抜けになっていた。

ガラス面に映る空がきれいだ
神輿?がすごく大きかった

電車の時間があったため、博物館の中を見るのは断念した。次は絶対行きたい。


❺ ton トオン

コンクリの建物があると急に現代感が出てくる

お腹がすいたので街を歩いてごはんどころを探していたところ、参道の脇道におしゃれなお店があるのを見つけた。

ここは錦町というお寿司屋さんとパン屋さんとカフェが3軒立ち並ぶ場所らしい。少し都会っぽさを感じた。太宰府にもこういう場所があるんだね。

パン屋さん横の細い通りを抜けて、そのお店があった。

小道の先にあるお店

外観の写真は撮り忘れたが、店の中はとてもきれいで、天井が高く広々としていた。

たまごみたいな電球が浮かんでいた


定番メニューのビーフカレーを頼んだ。セットのドリンクはラズベリージュースだ。IKEAみたいな味がした。

彩り野菜のビーフカレーを食べた 色がきれい



❻ ALBICOCCA

こちらは❺のお店のすぐ隣にある工芸品店・雑貨屋さんだ。窓から覗いた時に見える工芸品のかわいさに目を惹かれ、店の中に入った。

お店の軒下?には大量の水瓶があり、メダカがたくさん泳いでいた。

メダカがたくさん泳いでた

室内は縦に長い廊下と複数の部屋で分かれていて、廊下を通じて各部屋へ移動する感じだ。窓から各部屋が覗けるので、そういうワクワク感も楽しめて良い。

細長い廊下
廊下の窓から見えるお店の中

アンティークの雑貨やお皿、あとは地元の工芸品、いろんなものが並んでいて、とっても楽しかった。湯呑み(蕎麦猪口?)がかわいかったのだが、1つしかなくて買うのを諦めた。

ここはまた来たいなあ。


…………………

街歩きの感想

参道

正直なところ仮殿以外は期待していなかったのだが、実際に行ってみたところ、太宰府かなり楽しかった!

古き良き街並みも感じられる上に、現代風なお店がぽつりぽつりとあるので、海外の観光客の人や若者も楽しめる街になっている。実際、海外の方や私よりも若い年代の方が多く歩いていた。

カラフルでかわいいね

梅ヶ枝餅食べて太宰府天満宮みてお土産屋で終わりだろう、と思っている人もいるかもしれないが、侮ることなかれ。太宰府は街歩きするのにめちゃくちゃ良い街だ。



まとめ

3回目の街歩きは東京を離れて太宰府にしたが、めちゃくちゃ楽しかった。3年限定の仮殿もみれたし、思いがけない面白いお店にも巡り会えて、とても満足だ。

昔行った時の印象からがらりと変わっていたので、ぜひ皆さんも太宰府へ足を運んでみて、街の楽しさと仮殿のかっこよさを実感してほしい。


梅ヶ枝餅の美味しさだけは変わらずにいてほしいな、と思う。


よかったら過去の記事もどうぞ↓



おしまい

いいなと思ったら応援しよう!