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日記

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ふと思いついたこと。記憶や記録。
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#日記

4月1日

春だ。 どう見ても、春だ。 和室の仏壇の斜め上に飾ってある、3月のカレンダーをビリビリと破…

とびら

新聞っていうのは、今はどのくらいの家がとってるんだろう。 私なんかは、勿論新聞を取ってい…

レイト、レイトショー

ある日の夏の夜。 母は仕事から帰ってきてこう言った。 『今から映画観に行こっか。』 夜は1…

少年ジャンプと夏休みと

あ〜退屈。 夏休み。 ミンミンミンミンと降り注ぐ様に鳴く蝉のいる校庭の雲梯の近くの木影で…

星の川を渡ったところ

不安定な日だ。 こういう日はなかなか言葉にならない。 生きるって?死ぬって? どうして……

コーンスープ

薄暗い和室に布団を敷き、背中を丸めて横になる。 和室の電気だけ昔から馴染みの、紐付きの電…

エール

私の人生はお別れの多い人生で、たまにそれを忘れてしまうんだけど、だからこそ思い出した時にはどこかに記憶を置いておこうと思う。 悲しい記憶だけど、確かにそこにいて、けれどそこからはもう遠く離れてしまっていて、振り返ってはたまに忘れてしまったりしていて。 私は別になんの宗教も持たないし、そういった類いのものは信仰していないけど。 その存在を言葉にするとしたら、 「神様」の様な存在だ。 ずっと遠くからただ私を見つめる、この世にはもう存在しない人たち。 私の記憶は、昔から

こんばんは。お身体に気をつけて下さいね。

なんと優しい文ではないか。 今このページを開き、さて何を書こうかと思ったら飛び込んできた…