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「抽選ペアご招待」に伴うトラブルの想定と、その解決方法の提案について
今日和、藤佳です。
ふと思い立ったので備忘録がてら。
「ペアご招待システム」について
抽選で試写会などに応募するとき、当選単位は「ペアご招待」ということが多いようです。
この「ペア」というシステム、慣例的に続いてるのはわかるんですが、改善されていくべきではないかと私は考えています。
イベントなり試写会なりに参加したいけど独りで応募する、という人は少なくないものと思われます。
そういった人がイベント当選した場合、取ると思われる行動を想定してみました。
① 誰か誘う →本来あるべき行動◎
② 隣の席を転売する →言語道断×
③ 誰も誘わず一人で参加する →ルール上は問題なし?〇 空席が生まれるため、取材映えしない、落選した人の反感を呼ぶなど。
④ SNS上で誰か一緒に来てくれないか呼びかける →トラブルの温床
この最後の④は、ファン目線から見て、募集する側も応募する側もリスクにまみれているように思われます。
例えば、互いに見ず知らぬ人と行くことになるので、当日ドタキャンや、思ってもいないよう人物が現れたりすることも想定されるでしょう。
それに、極端な例ですが、応募側のリスクとして、レアチケットと引き換えに金品や対価、デートや肉体関係を求められたというケースも見聞きします。(twitterのRTでちょくちょく見るやつです)
もちろん、こういったトラブルは、主催側の責任範疇外なのはわかりますが………
運営さんかて、積極的にお膝元でトラブル起こされたくはないのでは?
金品とかセクハラ問題は、ぜんぜん警察沙汰になりますからね…
シンプルな解決法のご提案
こういった問題はそもそも、「ペア招待制」をやめれば、ある程度は解決できるものだと思いました。
シンプルな方法を思いついたので記してみます。
① いっそ1人のみ応募可にする
→1人のみ応募可でも差し支えはないと思います。世間には実際にそんなイベントごまんとあるし。
② 応募人数を1人/2人…の希望人数選択制にする
これに関しては、エクセルなどの表計算を使えば応募者をすぐ抽出することもできるし、人数の振り分けはさして手間にならないものと思っています
手間にならない割に、効果は高いでしょう。
③ SNS上での不特定の方を対象とした同伴者の募集、同伴者枠の販売・換金は禁止と規約に明言する
実際に過去に応募したイベントにあった文言です。この一言があるだけで大きな抑止力になります。
ファンの資金をいい感じに運用してほしい、というファンの願い
イベントを抽選制には様々な理由があるでしょう。
例えば、何かの商品を買った人や、特定のアカウントをフォローした人を抽選対象とするなら、それらの販売/フォロー促進に繋がり、広告効果になります。
が、カネを払ってでも行きたいのがファン心。
もしそういったレアチケットが転売された場合、涙を呑んで転売から買うファンもいるかもしれません。だって行きたいのがファン心。
しかしですよ。
その転売チケットを買うのに使われた予算は、本来何らか公式に支払うはずだった予算だったかもしれない。
金脈一個潰したことに気付いて。
ファンだって、なるべく公式様に得をしてもらいたいんよ……気持ちよく金を儲けてくれよ…………
最後に、言っておきたいこと
誰かのファンを名乗ってる限り、大体のオタクは、今までに数え切れないほどの落選を乗り越えて生きています。
だから、「単に落選した」だけではそんなに怒らない。
各方面運営さんに言っておきたいのだが、ファンから多数の怒りの声が寄せられたからといって、「落選した奴が行けなくて騒いでるだけだろ?」的に捉えないでほしい、と思いました。