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2020年8月の記事一覧
Real Face5「凜音」
「ポリシーは媚びない、ですかね。」
「エロスっていうものが、すごく男性中心に作られてきたものじゃないですか。でも、別に男性だけじゃなく女性にもエロス観がそれぞれにあるから、わたしはわたしなりにエロいものをやっていけたらいいんじゃないかな、と思ってるところです。」
「わたしが大学とかの勉強で扱ってるのがジェンダー論、フェニズムとか、ルッキズムとかで、最初は好きで被写体やってたんですけど、それがだん
Real Face4「つゆ」
「満足は一生しないたちなんだろうな。これで完成!みたいなんはわたしには一生ない。」
「もっと楽しんで幅を広げるのは大事だなと最近思うようになった。無理やりしんどいのに五里霧中みたいなんはしんどい。いいひといないかな、楽しくならんかな、という感じで幅を広げていきたい。」
「これじゃあかん!て色々動いて、また違う!みたいなマイナスな模索って結構してきたけど、やっぱりマイナスな気持ちでハナから行って
Real Face3「きぃさん」
新宿。AM11:28。
「普段友達といる時は、猫かぶってる感じがするので、違和感みたいなのを感じてます。気ぃ使いますね。ていうか、気ぃ使って見られがち。」
「相手に悪い印象を与えないように、ていうのが自分の中にあって。社会人になって、上司とか、気を使わないといけないひとに出会って、こうなった感じ。高校と大学は問題なかったんですけど。」
「毎朝起きて、ため息からはじまってた。ため息が日課みたいな。
Real Face2「まゆみ」
難波。PM2:20。
「どちらかというと、取り繕ってないと人間関係でしんどい思いするから、猫10匹くらいかぶって、その猫によく押しつぶされてるんです。でも、写真に映るわたしは取り繕いがないというか。猫10匹が減ってたりとかして。それがいい。」
「ずっと人間関係がうまくいかなかったし、家では虐待されてたから、どこにも居場所がなくて。いじめられてばっかりだし。」
「カメラって唯一、自発的にはじめ
Real Face1「クロさん」
茨木。AM11:30。
「昨日縄会に行ってきたんですけど、先生の考え方が良くて。」
「縄を通じて、どっちかというとひとのこころを癒す、壊れたこころを取り戻す、て考え方のひとで。緊縛だけどセラピストという考え方で。その考え方にとても共感するところがあって。」
「わたしもどっちかというと癒されたり、元気になったりしてほしい。見た目はえっちだけど笑」
「本当はそういう仕事をしなきゃいけないんだろうけ
Real Face episode.0「さっちょん」
企画を立ち上げた翌日。
たまたまさっちょんと撮影しようと約束していたので、撮らせてもらおうと思い立った。
なんとなく初めての被写体は彼女がいいと思っていたので、ちょうど良かった。
さっちょんは、カメラマンの女の子だ。
セミヌードなどのセクシーなポートレートを得意としている彼女の写真は、独特のパワーと毒があって、わたしはいつも魅了される。
二回撮影してもらった時も、素敵な写真をたくさん撮ってくれた
新企画、はじめます。
こんばんは。
はじめまして。猫撫といいます。
普段はヌードをやっているギリアラサーの被写体です。
ヌードは、自分を愛するために。
自分のからだを愛するためにやっています。
そんなわたしが、ひょんなことから相棒を手に入れました。
小さくて、ちょっと無骨な、GRⅢというコンパクトデジタルカメラ。
綺麗な絵を撮ってくれる、いいやつです。
さて、何を撮ろう、と考えた時。
「ひとを撮りたいな」と思った