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小説家のエッセイを読んで

おはようございます。

つい最近読んだ本がこちら。

「夜明けのすべて」や「そして、バトンは渡された」などの小説でお馴染みの瀬尾まいこさんのエッセイ。

書店で平積みされているなと思いながら、書店関連の本を読みがちなこともあり、手に取ってみました。
これまでもエッセイは読んだことは合ったものの、松浦弥太郎さんを中心としたあまり小説家ではない方々のエッセイばかりで、新鮮な気持ちで読むことができました。

そもそも瀬尾まいこさんの小説は読んでいたものの、本人の素性などは全く知らなかったため、「あ、この人関西のおばちゃんなんだ笑」からスタート。
本書では、日々の生活や編集者、書店との関わり方などが本人らしい切り口で軽妙に駆られています。
特に「夜明けのすべて」の映画化のタイミングであったため、それに関連する話も多数あり。
ちょこちょこでてくる秘書兼娘さんの話や、旦那の話など、小説だけでは知りえない話を垣間見ることができました。

よくダヴィンチなどの雑誌などで著者のインタビューなど掲載されていますが、そういった著者の背景を知って小説を読むと、より深く味わえるのかなと思いました。

そしていつも行く書店で積んであったおかげでこういった本に出会えたことも、書店の良さを改めて感じたところでした。

今年は1月から良いペースで読書をできているので今後も継続していこうと思います。

今日も穏やかに。

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