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彼がスパイスカレーに目覚めたみたいだ
つい先週のこと
無類の寿司好きの彼が
スパイスカレーの本を買った。
私が食関連の本を買いにいくのに
ついてきてくれたのだけど
いつのまにか
前々から興味があったという
「スパイスカレーづくり」の本を手に取って
真剣な眼差しで本選びをしていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1682219236127-0xlBAN7zpK.jpg?width=1200)
印度カリー子・こいしゆうか(著)
レシピがただたくさん載っているよりも
「もっと基礎的なことが知れる本がいい」と
購入したのが印度カリー子さんの本。
帰宅し読み始めるとすぐ
「面白い」とぐんぐん読み進め、
本から学んだ知識のあれこれを
楽しそうに話してくれた。
そんなこんなから数日後
仕事が終わり帰宅すると
第一弾の手作りスパイスカレーが。
私はその美味しさやルーカレーとは違う
「体の温まり方」「軽い食べ心地」に大感動。
でも彼的には
好みと少し離れた仕上がりだったり
思ったより大変だと感じたみたいで、
翌日には市販のルーでも
カレーをつくっていた。
ふと、彼とのカレーライフを思い返すと
ふたりで食べるお店のカレーは
ほぼ全て「欧風ルーカレー」。
これは、スパイスカレーづくりには
ハマらなさそうか…?
と思いはじめた数日後の朝。
とっても美味しい
手作りスパイスカレーが。
![](https://assets.st-note.com/img/1682220485668-IXOzGLo2Vj.jpg?width=1200)
「キーマの方が良いのでは?」
と作ってみたそうで、これが大正解。
彼も納得の仕上がりに。
私的にもより好みの味だったので
美味しいなあと頬張っていたところ
材料が余ってるから
また作るとキッチンに立ち始めた彼。
覗いてみると
超真剣な表情の彼とカレーの素たちが。
![](https://assets.st-note.com/img/1682220700939-JmYDbx3ylP.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1682220771571-b1dErawRtL.jpg?width=1200)
美味しいものがとにかく大好きな彼。
毎日忙しいなかでも
最近自炊する日を増やしたり
頑張っていたのだけど
そんな彼の口からはじめて(?)
「作るの楽しい!」
という言葉が...!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1682221684474-oDb1Wpwt8s.jpg?width=1200)
「鶏むねしかなかったからヘルシーめだよ」
「でも豚肉のほうが旨味あっていいかもね」
「次は豚肉だね」
「上に何かトッピングするのもいいね」
彼に味見を頼まれ
ふたりでキッチンに立ちながら
そんなおしゃべりをする平和な時間。
これからもお手製の
スパイスカレーを食べられるのかな
もっとふたりでキッチンに立つ機会も増えるかな
もっと美味しいものが作れるようになるかな
そんなことが頭に巡る嬉しい日だった。