直観型4タイプ、INFJ、INTJ、ENFP、ENTPのそれぞれの違いは?直観型の学究的態度を分析
この人の記事を読んでて思ったのが
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女性のINTJが社会適応の中でF要素を(見かけ上)獲得してINFJっぽくなっていくのに対し、男性のINFJは社会競争に否応なく揉まれる中でINTJっぽくなる気がするということ。お互いにお互いへ寄っていってないか?意図せずとも。
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って記述箇所。
これアニマ・アニムスではないかと。
つまり、男性的なINTJである筆者はINFJという女性らしさであるアニマを獲得しようとし、女性的なINFJは男性らしさをアニムスから獲得しようとする。
ここで言うアニマ・アニムスは集合的無意識から抽出されるのだが、ポイントはここで、集合的無意識をどう捉えているかで、各直観型の物事の捉え方と行動様式、姿勢が異なってくるとも言える。
ENTPはユングのように「真実は確かに在ると確信しているが、人間には辿り着くのは極めて困難。故に、人間が把握できない概念があるのだから、きっと神様はいるのだろう」って信仰心にまで行き着く。故に、彼らは、天啓を受け取っているとも言える。
筆者であるINTJは「アニマ・アニムスなる集合的無意識」から抽出される概念を「確定事項」のように扱っている構造主義的な在り方をしている。
ちな、私はINFJなので「心理学とか所詮は地域性、時代性、集団性などの集団の持つとりあえずの傾向性フィクションかとりあえずの結論に過ぎないでしょ」って思ってる。これは現象学的視座とも言える。
ENFPは「わしの掴んだこれは確かに真実やねん!」って本気で思ってるので、ちょっと手に負えない。
そして、この抽象概念の捉え方で学究的態度もだいたい把握できる。
この違いはTiが強いか弱いかで、強いとINFJやENTPのように既存の枠組みや在り方を疑うので「真実は捉えづらい」となり、弱いとINTJやENFPのように既存の枠組みや在り方を疑いにくいので「真実はそこに在る」となりやすい。
更に、この「真実へのと捉え方」から、それぞれの学究的態度も想像できる。
と、今回は直観型4タイプの在り方を通して、「真実」や「学究的態度」について見ていった。直観型は直観=閃きが主機能なので、洞察力が故に分析し閃くため、そのどれもが学者的姿勢を持ちがちなのかもしれない。
ま、とは言え、直観型がこのような姿勢を持つのは、実は上位種にすぎないのであるが。
正答率の低い直観型もいますからね😉
それはまた今度。
追記
動画になりました。