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NCL弘前メンバー

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青森県弘前市で活動している、NCL弘前のメンバーの紹介ページです。 弘前に暮らしながら各テーマに沿っての活動・事業化を目指しています。 【メンバー名(プロジェクト名)】永田 朗…
運営しているクリエイター

記事一覧

06 07【シードルをもっと身近に。弘前に根付いたシードル文化を創出していきたい】中山智・未央

「ローカルフードデザイナー」プロジェクト りんごの生産量日本一を誇る弘前において、りんご酒「シードル」の文化創造・発信に取り組む中山智さんと未央さん。現在はオランドで「cidre&café POMME/MARCHÉNCL(ポム・マルシェ)」を運営。NCLとどのように出会い、現在の取り組み、弘前市への思いについて、お話を伺いました。 シードルとの出会いと退職と-弘前に移住するまで、どんなことをしていましたか? (智さん)私は京都出身なので弘前にはIターンになります。大学は新

04 05【弘前の街のクリエイティブなヒト・モノ・コト。 それに光を当てていくのが「アートを街に拓く」こと】_樽澤武秀&優香

「アーティストとともに学び気づく」プロジェクト アートは街にある。それに気づく面白さ。武秀さん 僕らのテーマは「アートを街に拓く」。アートは美術館のような所にだけある訳じゃなく街の中にも同じような刺激をくれるヒト・モノ・コトがあると考えています。  特に弘前にはそういう魅力がたくさんあって、その最たるものがねぷた祭り。絵師さんはまさにアーティストだし、市民一人ひとりも審美眼をもって鑑賞しています。そして祭りをみんなで毎年創り続ける力もすごいと思います。  祭り以外の日常の中

03【思いがけず、「りんご農家」になってみたらいろんなものが見えてきました】_永井温子

「りんごの未来への小さな一歩」プロジェクト 予定外だったけど、私が就農した理由。 弘前市は、日本一のりんごの産地です。ただ、その担い手は減り続け、後継者不足も深刻です。そこで、これから就農したい人が挑戦しやすい環境をつくって、りんご産業が持続できる仕組みを作るのが、私が取り組んでいる「りんごプロジェクト」です。  着任1年目にはNCL弘前のパートナー企業である弘前シードル工房kimoriさんで、りんごの畑仕事を学ばせてもらい、2年目からは自分で石川地区に畑を借りて「りんご農

02【一歩踏み出せない若い人に、事業のスタートアップのおもしろさと楽しさを経験してほしいですね】_吉田匡宏

「地域のすべてが学びになる」プロジェクト(キャリアクリエイト) 何かやりたい若者と一緒にスタートアップ! 僕が取り組むプロジェクトは、若者たちが起業マインドを持って自分の将来を決めるサポートをすることで、地域の人材流出を減らそうというものです。ただ着任早々、1か月で失敗しました…。学生が企業で働くインターン制度のモデル化を試みたんですが需要がなかったんです。  それですぐ方向転換。何かやってみたいという若者たちの声を聞いて、直接そのサポートをすることにしました。いまの仕事へ

01【10年20年かけて、弘前産ワインの可能性を切り開いていくのが楽しみです】_永田朗麻

「地域に根ざしたワイン産業の創造」プロジェクト ワインへの想いが途切れないUターン。 僕は東京でワインに関わる仕事をしていましたが、ちょうどUターンを考えていたとき、NCL弘前の「ワインプロジェクト」を知りました。地元に戻るにしても、いきなり自分で何か始めるのは難しいですよね。 その点、NCLは起業する人へのバックアップ体制があるので、これだ! と思って決断しました。  プロジェクトでの僕のプランは、ワイン・シードル特区である弘前で、ぶどうを栽培してワインを造り、さらにワイ

00【コーディネーターインタビュー】_森田優子&石山紗希

今までの活動を振り返りながら、コーディネーターのおふたりにお話を伺いました。 NextComonsLab弘前が動き出したのは2018年春。まずコーディネーターの石山さんが着任しメンバーの採用活動をしながら、パートナーだけでなく地域の方々にNext Commons Labを知ってもらうところから始まりました。 石山:ネクストコモンズラボって名前だけでは何をしているか分からないし、すこし怪しそうですよね(笑)。まずは自分が何者か、そして弘前で何をやりたいか、なぜやりたいか

【若者たちがビジネスマインドを持って将来決定を行える未来を創造する】キャリアクリエイターPJ・吉田匡宏

\NCLインタビュー第10弾/ Next Commons Lab弘前は、地域おこし協力隊制度を活用して、経済的なリスクを軽減しながら起業を目指す取り組みをしています。地域資源を活用したり、地域が抱える課題にアプローチするプロジェクトを立ち上げ、現在8名のメンバーがそれぞれのテーマに沿って弘前市で活動しています。 今回ご紹介するのは、Next Commons Lab弘前で、キャリアクリエイタープロジェクトの活動をしている吉田匡宏さん。NCLと出会うまでの活動や現在の取り組み、

【地元弘前にワインづくりとワイン文化を根付かせたい】ワインPJ・永田朗麻

\NCLインタビュー第9弾/ Next Commons Lab弘前は地域おこし協力隊制度を活用して、経済的なリスクを軽減しながら起業を目指す取り組みをしています。地域資源を活用したり、地域が抱える課題にアプローチするプロジェクトを立ち上げ、現在8名のメンバーがそれぞれのテーマに沿って弘前市で活動しています。 今回ご紹介するのは、Next Commons Lab弘前でワインプロジェクトに取り組む永田朗麻さん。NCLとの出会いや現在の取り組み、これからの展望についてお話を伺いま

【りんご農家の未来を変える仕組みづくりに取り組む】りんごPJ・永井温子

\NCLインタビュー第8弾/ Next Commons Lab弘前は地域おこし協力隊制度を活用して、経済的なリスクを軽減しながら起業を目指す取り組みをしています。地域資源を活用したり、地域が抱える課題にアプローチするプロジェクトを立ち上げ、現在6名のメンバーがそれぞれのテーマに沿って弘前市で活動しています。 今回ご紹介するのは、りんご農家の後継者を増やしていくための仕組みづくりに取り組む永井温子さん。NCLとの出会い、現在の取り組み、弘前市への思いについて、お話を伺いました

【弘前の街全体をキャンパスに。 学び高め合える居場所づくりに取り組む】 コーディネーター・森田優子

\NCLインタビュー第7弾/ Next Commons Lab弘前(NCL弘前)は、地域おこし協力隊制度を活用して、経済的なリスクを軽減しながら起業を目指す取り組みをしています。地域資源を活用したり、地域が抱える課題にアプローチするプロジェクトを立ち上げ、各メンバーがそれぞれのテーマに沿って弘前市で活動しています。 今回ご紹介するのは、NCL弘前の事務局で、弘前市で活動している人たちとNCLメンバーのつなげ役・コーディネーターとして活動している森田優子さん。NCLとの出会い

【青森→アフリカ→東京、そして弘前。地域を結ぶ】コーディネーター 石山紗希

\NCL弘前インタビュー記事第1弾/  2018年4月に立ち上がった「Next Commons Lab 弘前」は、地域の課題を解決したり新しい産業を創出したりするため、複数のプロジェクトを立ち上げました。今後、弘前市のパートナーと協働しながら、外部から起業家人材も募集してプロジェクトを進めていきます。今回は弘前市のパートナーらと活動し、サポートやアドバイスを行うコーディネーター・石山紗希氏に話を聞いてみました。   ----弘前市での活動はどのような形になりますか? 弘前