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【ヤンニョムチキン~韓国風甘辛チキン】 気軽にかんたん、ヘルシーレシピ


料理にも使っていただきたい、美味しい甘さが自慢のナチュレS
旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている、料理家の山脇りこさんに開発いただいたレシピをご紹介します。

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山脇りこさん:
人気のヤンニョムチキン。ヤンニョムとは韓国料理で使う合わせ調味料のこと。家庭ごとに味があるそうですが、コチュジャンや唐辛子、ショウガが主に使われています。甘味も辛みもしっかりあって、ごはんやお酒がすすみますよね。

今回ご紹介するヤンニョムはナチュレSを使うことで糖質をカット。
チキン以外にも豚やカジキ、サバなどを焼いてからめたり、キャベツやじゃがいもと鶏を炒めるタッカルビのタレにも使えます。セロリやキュウリ、マグロの刺身を和えて即席のおつまみにするのもおすすめです。冷奴やゆで卵にも合いますよ。

コチュジャンの糖質が気になる方は、味噌大さじ2にナチュレS小さじ1、ラー油小さじ1を加えて代用してみて下さい。


◆材料(2人分)

鶏肉(もも) 1枚(300グラム前後) 
長ねぎ 1本
しょうがすりおろし 2かけ(小さめ)20g

*ナチュレS 大さじ1
*コチュジャン 大さじ2
*醤油 大さじ2
*酢 大さじ1
*酒 大さじ1
*辣油 小さじ1
*コショウ(白) 小さじ1/2 (お好みで)

片栗粉 小さじ1
ズッキーニ 半本

◆作り方

【1】
鶏肉ははさみで、硬い筋があったらとりながら、6,7等分にする。

ヤンニョム2


【2】
長ねぎは大き目のみじん切りに、しょうがはすりおろす。

ヤンニョム3


【3】
ボウルに、[2]と*を入れ、[1]を漬けて、15分から1晩置く。

ヤンニョム5


【4】
焼く直前に、[3]に片栗粉を加えてまぜる。フライパンに植物油を入れて、中火にかけ、鶏肉を入れて焼く。蓋はせず、両面返しながらこんがり焼く。


【5】
ズッキーニを1センチ幅に切り、[4]の残りのたれにからめる。

ヤンニョム7


【6】
7割方焼けた[4]を片側に寄せて、ズッキーニもならべて焼き上げる。
※ズッキーニ以外にも、にんじん、キャベツ、レンコンなど、一緒に焼くとおいしいです。

ヤンニョムチキン完成1



◆栄養成分(1人分)

・エネルギー:421kcal (砂糖使用時よりも、47kcalオフ)
・たんぱく質:29.0g
・脂質:23.6g
・炭水化物
  ―糖質:22.2g (砂糖使用時よりも、10.1gオフ)
  ―食物繊維:4.6g (ナチュレSを使用することで、2.5gプラス)
・食塩相当量:3.3g


料理家 山脇りこ

山脇りこ2021

旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。
朝日新聞での連載や、「あさイチ」などのテレビ、ラジオ、WEB、雑誌でも活躍中。『毎日食べたいかんたん3×3レシピ』『明日から、料理上手』『いとしの自家製』など、著書多数。
台湾愛が高じて台湾のガイド本『食べて、笑って、歩いて好きになる大人のごほうび台湾』を上梓、『台湾オニギリ』や『台湾スープ』の著書もある。
代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰。


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