昭和 平成 令和 主役であり続ける理由が分かった ヒロミゴーのコンサート
「ヒロミゴーのチケット取れたよ、行くよね？」と唐突に夫が言った
ちなみに夫は 歌が上手い人なら誰でも好きという雑食系
ワンオク あいみょん LDH 名前忘れたけど洋楽やコーラス系まで 何でもあり
私はoasisやミッシェル がなるギターが大好物のロック偏食系🎸
歌謡曲という 自分が積極的に聞くことはなかったジャンルだし、リスナーの年齢層も自分より上のイメージだけど
ヒロミゴーは別格 👑
「もちろん行く」と即答
年齢を知って驚く アクティブでポジティブなオーラ
昔の曲を歌っても懐メロにしない向上心
68歳でブレイクダンスに挑むチャレンジ精神
唯一無二の存在になってもアップデートを怠らないマインドには尊敬しかありません
昭和・平成・令和と愛され続ける スターの王道 ヒロミゴー
見たことないジャンルで楽しみ
行く前に、セトリ確認と動画で軽く予習
予習しなくても問題ないくらい有名曲だらけ
でも 知らなかった曲も聴いておいて良かった。
新曲は心洗われる名曲だし 「みんなの歌」で流れていた曲は 元気な気分になるコミカルで楽しい歌
そして当日
会場はやはり年齢層高め 50〜60代くらいが多いのかな
今まで見てきたバンドやダンス系グループのLIVEは、Tシャツ姿の学生バイトみたいなスタッフが多かったけど
この日は スーツ姿の 落ち着いた話し方の人たちがエスカレーター付近で誘導していました
開園時間きっちりにスタート
スパンコールの白いジャケットに黒のパンツ姿のヒロミゴーが登場 ⭐✨
階段から降りてくる姿は 遠目でもスターのオーラ✨️ 発光してます
全て生歌唱でしたが、バラードもロック系も
盛り上げ曲も「歌うま！」と いちいちハッとさせられます
ある時は 会場全体のボルテージを上げる熱い歌唱
ある時は 乾いた地面に降る雨のように、ココロに沁みてくる声
どんな表情にもなる歌声 これぞプロフェッショナル🎤
「今日は皆さんが聞きたいと思ってる曲を次々に歌っていきます」
わ〜っと沸く客席
みんなが盛り上がるナンバーは終わりの方のために取っておくとかナシ
本当に 出し惜しみなく繰り出されるヒット曲の数々
「歌っちゃっても大丈夫なんです♪いい曲いっぱいありますからね」
サービス精神が神✨️
コンサート前半の盛り上がりポイントは 日本人ならみんな知ってる
♪おーくせんまん 億千万
何回聞いてもテンションの上がる「二億四千万の瞳」
子供の頃からお茶の間で耳にしてきた
「ジャパーン！！」を生で聴けて感無量😭
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バラエティもこなす人なので、トークも軽妙で面白いし
あまり年齢のことを言うのもアレだけど、ホントに年齢を感じさせないエネルギーに圧倒されました
姿勢がピンと真っ直ぐで、背中に物差しが入ってるのかと思うほど ピシッとした立ち方が少しも崩れない
「この頃 何でもすぐ忘れる笑」みたいな話はするけど、どこかにもたれ掛かるとか 体が重そうな動きはナシ
2時間ずっと 疲れを見せるような振る舞いが 全くない。
「スターとは 夢の時間を提供する存在
それに水を指す要素は 1％でもあってはならない」みたいな
主役であり続けた人だけが持つ プロ意識と責任感の現れかも知れません。
ヒロミゴー自身も尋常ならざる努力を続けてきたんだろうけど
年月が過ぎても魅力が色褪せない 良い楽曲が数多くあって
歌手として幸せだったとも言える。
子供の頃 なんとなく耳にして覚えてた歌を
改めて聞くと
メロディの美しさに気付いたり、歌詞にある深い言葉にグッと来たりするし。
「言えないよ」
♪言えないよ〜 好きだなんて
切ない名曲なのは知っていたけど
生で聴くと、聴く者を歌の世界に連れてく力があり過ぎて
自分まで悲恋の中にいるような錯覚に陥りました笑
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MCで何度も「僕はお客さんが喜んでくれるのが嬉しいので」
「僕はお客さんに喜んでもらうためにやってるので」という話をしてて
ショーのために生まれ ショーのために生きてきた人なんだな〜と感じました
後半のピークは「GOLD FINGER」
♪アーチーチー アチ 燃えてるんだろうか🔥
会場は歓喜 言うまでもなく祭り 心の中で自分も熱唱
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ジャンルは歌謡曲になるんだろうけど、昔の歌番組みたいな雰囲気ではなく
照明やレーザーなど洗練された雰囲気でカッコ良かったし
新曲の「できるだけ」の時だけは 録画や撮影、SNSに上げるのもOK
「みんなどんどん上げて 新曲を宣伝してくださ〜い」
こうやって時代の変化に対応してるところにも感心
フィナーレは 意外というか やっぱりというか「お嫁サンバ」
座ってた人たちも立ち上がって 両手を踊らせてカーニバルに参加♪
無限の楽しさと感動をもらいました✨️⭐
馴染みの薄いジャンルで こんなに「良かったー！！」ってなるとは‥
行ってみないと分からないですね
どこかの記事で【日本を代表するエンターテナー】と紹介されてたけど
ホントそうだなと思いました。
デビューして50年というと「大御所」と呼ばれてもいいキャリアだけど
彼には その言葉がしっくりこないんですよね
あまりにも楽しそうだから。
歌に感動、生き様に感動のショータイム
ベテランの安定感と
若手のようなスパーク感
両方を操れるスキルは
エンターテナーとしての年月を重ねた人にしか持てない Magicなのでしょう
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