私がnoteを書く理由
2016年に悪性腫瘍が見つかり、
療養のため当時の仕事を3ヶ月お休みしていた。
週に5回、片道1時間半ほどかけて
放射線治療のために通院していたが、
社会人となり、子供を育てながらの日々を送る中でできた人生の休息のような時間。
病気になったことで
心も身体も弱っていたけれど、
色々な本を読むことができた。
そこで出会ったのが
みうさんの「ヨガとシンプルライフ」
という本。
優しい文章に惹かれ、みうさんのファンになった私。
みうさんのブログも読むようになり、
シンプルな暮らし方を知るとともに、
いつか私もこんなふうに思いを文章にできたらなとずっと考えていた。
でも私なんて。
ずっと言い訳ばかりしてきた。
子供の頃は大好きだった作文。
高校生になり、進学した学校でついて行けなくなり、周りの友人と比べては自信をなくしてからは、何をやるにも自分なんてと卑下してきてた。
mixiもFacebookもInstagramも活用できなかった。
繋がることが怖かったのかもしれない。
だけど、noteの存在を知ったとき、
私も発信してみたいとワクワクした。
年齢を重ね、色んなことを経験して、勇気が出たのかもしれない。やりたいことに素直になるってこういうことなのかなと。
やっぱり文章を書いてみたい気持ちがふつふつと湧き上がる。
そこから今にいたる。
ただ思ったことを書き連ねているだけだけど、記事にしたいことがどんどん出てくる自分に驚いた。
忘れないように下書きに題名を入れておき、
時間ができたときに文章にしてみる。
まさか、自分が本当にこうして想いを発信する日がくるなんて思っていなかった。
誰にも届かないかもしれない。
でも、スキをしてくれた通知をもらったとき、どこかで誰かが応援してくれる気がしてたまらなく嬉しい。
恥ずかしながら、
自分の文章をよく読み返している。
私は、結構なうぬぼれやさんなのかもしれない。
それでも私は、
自分のファンでいようと思う。
自分で自分を応援している。
それも悪くないよねと。