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2024年10月に公開されたお仕事まとめ
10月に公開されたお仕事はオールWoman type。ここ数年でぐっと仕事を絞ったけれども、もう少し幅を広げようかしら。
オルズグルさん/Woman type
取材・執筆・編集を担当しました。2023年4月に世田谷区議会議員として初当選した、ウズベキスタン出身のオルズグルさんです。
たくさんの理不尽に遭遇し、悔しい思いもたくさんしたはずなのに、オルズグルさんはめちゃくちゃ前向き。話していてパワーを感じる方でした。
人数が少なければ、良くも悪くも目立つ。当選後は「外国人が議員をやるなんて」とSNSでたたかれもした。
そういった批判の声は「頑張る原動力」とオルズグルさんは明るく言い切る。
「だって、そういう風に言われるから生きにくいんですもん。私が嫌なことを言われるのは、まだまだ課題がたくさんある証拠です。
何も言われなくなったら、理想的な多文化共生が実現したということであり、私の宿命も終わりですから」
先輩女性の失敗談/Woman type
連載の企画・構成から、取材・執筆・編集までまるっと担当しました。
連載初回にぴったりの失敗談を話してくれたのは、過去一緒にお仕事したことがある人。改めて当時のお話を聞けてなんだか感慨深かったです。
なお、編集部のメンバーの一人は共感しすぎて泣いたそうです。めちゃくちゃうれしい。
「かっこいいと思われたい」という気持ちが強かったんです。それは裏を返せば「かっこ悪いと思われたくない」ってことで、要は自分の保身のためだけに仕事をしていた。
それだとうまくいかない時期にモチベーションが続かないんですよ。当時の私の価値観で言えば「うまくいっていない=かっこ悪い」わけで、その状態が続くことが耐えられなかった。
社長に「採用したこと後悔してますよね」って泣きながら言ったことがあるくらい、あの頃は感情的にもなっていましたね。
結婚相談所 『マリーミー』代表の植草美幸さん/Woman type
取材・執筆を担当しました。今年2月に放送された『ザ・ノンフィクション』が大きな反響を呼んだ、結婚相談所 『マリーミー』代表の植草美幸さんにお話を伺いました。
男女ともに専業主婦世帯が主だった時代の価値観を引きずっている、の話が面白かったです。
編集部:先ほど「頼りたい」「自信がない」といった男性の変化について教えてもらいましたが、「立ててほしい」という気持ちはまだ残っていると思った方がいいんですか?
植草:男性にもプライドがありますからね。
それに小さい頃から「結婚したら奥さんを養うのよ」と言われて育った男性は多いでしょうし、もしかしたら亭主関白な父親の姿を見てきたかもしれません。
編集部:女性が親世代の価値観の影響を受けて、「男性にリードしてほしい」と思うような気持ちが男性にもあるわけですね。
双方ともに専業主婦世帯が主だった時代の価値観を引きずっている部分もあるわけで、そこはお互い様だと考えた方がいいのかも。
「手に職」の未来/Woman type
企画から取材・執筆・編集までまるっと担当しました。
武器が欲しいから手に職つけたい!という人は多いけど、今イメージされる手に職は本当に武器になるのか……?という疑問から立てた企画です。
取材はとても面白くて、わたしはほぼ2人の掛け合いを聞いているだけでした。笑
従来の手に職には「資格などによってスキルや能力を証明できれば安心」というイメージがありました。
でも、おそらく今資格によってレベルが高いと認められる仕事のほとんどがAIによって激変します。
秘書はほぼいらなくなるし、高度な専門職の代表格だった会計士などの士業もAIが多くの部分を担うことになりそうです。
〜中略〜
そして、その変化は本当に激しいんですよ。
最近でいえば、9月中旬にOpen AIが最新の生成AIモデル「o1」をリリースし、「AIによってこんなことができる」のレベルはグイッと上がりました。
AIの進化がある程度の高みで落ち着いてくれない限り、「このスキル/資格があるから安心」という手に職はないと思った方がいいと思います。