機嫌が悪い人の標的になりやすい、いつも笑顔のあなたへ
こんにちは!中村菜月です。
先日、キャリア相談の中で「人間関係がうまくいかない」と悩み転職を希望する方とお話をさせていただきました。
人間関係は、仕事を続けるかどうかを左右する大きな判断基準になる方が多いのですが、
その方は終始こちらの反応に沿ったリアクションができる笑顔が素敵な女性でした。
なので、人間関係に悩むようなタイプに見えなかったんですね。
しかし、職場の上司が機嫌が悪いと自分ばかりきつく当られ、機嫌を損ねないように気を使っている。
それで体調不良に陥り、転職し、人間関係が良好だった場所なのに倒産してしまった。
といったような経歴の方で
そのお話を聞いたとき、昔の自分を思い出したんです。
私は小学生の頃からいつも笑顔でいる癖があります。
特に面白いことがなくても、よくわからなくても、とりあえず雰囲気に合わせてヘラっとしてしまうんです。
おそらく、声が低く真顔でいると口角が下がっていてダルそうだったり怖い印象になりやすいことで何度か誤解を与えてきたからです。
社会人になってからは特に、人からはっきり言われることが多くなりました。
私のせいじゃなくても当たられること、私のせいだったとしても人より厳しく言われることが多かったんです。
私のように、いつも笑顔で人の様子をうかがって合わせることができる人は、そんな「機嫌の悪い人」の標的になりやすい。
優しいからこそ、相手を受け入れてしまうんです。それに相手が甘えているだけ。
だから、あなたのせいではないんです。
当たられたことに対して
「自分が悪い」
「ちゃんとしなきゃ」
と思ったところで、いい結果になることはありません。
相手は、そんなに深く考えずに言っているだけなのだから。
なので、相手と自分を切り離して考えた方がいいです。
「相手には相手の、課題がある」
「自分には自分の、やるべきことがある」
そうやって、相手と波長を合わせないようにするのが一番です。
まずは、自分が本当に笑顔になれることを探して、相手ではなく自分を喜ばせてあげてください。