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それだけでは、支援ではない、から
自分にとって、大事なこと。
優先順位。
こうしたい、という想い。
今、どう動くか。
それらがみんな違う以上、なんで? ということはままある。
お互いにそう思っているだろうし、それを見てイライラもすれば気にもなる。
けれど、それに一喜一憂するよりも、違う、のだから、それによって幅が広がるとするほうが、険悪になったり、揉め合ったりするよりもはるかによい。
だからこそ、同じことをするよりも、今ここでこの人がこう動いているのだからこちらをする、というほうが、それこそ連携が取れているように感じる。
……というのを、そんなこと考えなくてもそうなっていたけれども、久しぶりに感じた。
回す、ということが主になってしまい、思考が最短を描いて効率を重視してしまったのは、本当に久しぶりであったのだけれど、終わった後の自己嫌悪がなんとも言えなかった。
状況が、私にはそれを許さなかったのだけれど。
それでもなんとか、利用者さんの笑顔に触れられて、お話しする時間も作れて、事故もなく終われた。
新しい職員の方には、目が怖くなかったかな、とか、きつい印象がなかったかな、とか、心配することもあったけれど。
そんなふうになる前に、なんとかならないものかしら、と。切に願う、というより、考えていかないと、と切に、思った。
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