誰に読んでもらわなくても
誰のために 言葉を紡ぐのか
誰のために 言葉を選ぶのか
何のために 言葉を伝うのか
何のために 言葉を操るのか
読み手のために 受け手のために
自分のために 紛れもなく 私のために
内なる 心のために 魂のために
表現する すべてが 私を照らす
表現する すべてが 私を照らし
その 感情が 想いが
誰かにも 届くかもしれない
けれど それは 本質では ない
誰のために 何のために
言葉を紡ぎ 言葉を選び
伝えるのか 操る のか
読んでもらうためでは ない
共鳴や共感を受けるためでは
ない
一心の 集中と 狂気と 発散と 依存
遍く私を包み 向けられた 殺意に似た
圧倒的な 想い
それが 私なのだ と
伝えるための 残していくための
唯一の 手段 なのだ と
改めて そんなことを思う
いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。