虫歯や歯周病になりやすく、大病につながることがある(その2)
こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害
軽度の歯周病でも歯茎に
炎症があると、炎症性サイトカイン
と呼ばれる物質が出てきます。
炎症性サイトカインは、
インスリンを効きにくくする
ことがわかっているのです。
インスリンはもともと体のなかに
存在するホルモンの一種で、血糖値を
下げてくれる働きがあります。
炎症性サイトカインにより
インスリンが効きにくくなると、
血糖値は上がる一方です。
するとどうなるかというと、
血液の中に糖がずっと
回ることになります。
そして、血管が破壊されていくのです。
血管に限らず、神経や内臓、筋肉などは
タンパク質からできています。
血液のなかに余分な糖があると、
それらのタンパク質と糖が結合して
糖化タンパク質となり、
体内に蓄積されていくのです。
その結果、肌の老化、糖尿病の合併症
アルツハイマー病、脳血管疾患、
骨粗しょう症などを発症する原因になります。
なかでも糖尿病には要注意です。
重度歯周病の方のお口の状態
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という
言葉をご存じでしょうか?
血液の中にあるブドウ糖の程度を
計測する値のことです。
血糖値が高いとHbA1cの値は高くなり、
逆に血糖値が低いとHbA1cの値は低くなります。
糖尿病の患者さんは、HbA1cの
値が平均よりも高めです。
医師から処方された薬を
飲むことで数値は多少下がりますが、
歯周病の治療を受けることにより、
さらに数値が下がることがわかっています。
これは、日本糖尿病学会が刊行している
「糖尿病診察ガイドライン2019」
でも報告されている事実です。
このガイドラインのなかで、
「2型糖尿病の場合、歯周病の治療を
施すことにより血糖値の改善の可能性があり
歯周病の治療が推奨されている」とあります。
ということは、糖尿病の薬で糖を抑えても、
歯周病を発症していると根本的な改善は
見込めないのです。
軽度歯周病は、初期段階だと
症状があまり出ません。
そのため、つい軽視しがちですが、
症状があまり出ないからこそ怖いといえます。
それだけでなく、歯周病は口呼吸により
発症・悪化することがあるわけですから、
お子さんのうちから鼻呼吸にかえることが、
非常に重要だといえるのです
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