1曲、14分超の大作。そしてチャイコフスキーをオマージュした名曲がある。
こんにちは、今回は皆さん大好きであろう「音楽」の話をしようかなと思います。皆さんは一体どのような音楽を聴きますでしょうか。
メジャーどころでいえば、よくテレビの音楽番組に流れるアイドル系やJ -POP、ドラマやアニメの主題歌となった曲が多いのかなと思います。
しかし今回紹介させていただくのはあまりメディアには出ないジャンルの「ネオクラシカルメタル」というジャンルになるのかなと思います。
※ネオクラシカルメタルとは、クラシックのコードやメロディを取り入れた楽曲のこと(メタルシーン)
ヴァイオリン協奏曲二長調Op.35
そして今回主役の曲は、なんと1曲14分以上もあるとても長い曲です。「ただのクラシックでは?」と思うかもしれませんが、クラシックを織り交ぜた激しいロック曲(メタル)なのです。
チャイコフスキーはご存知でしょうか。大半の方が知ってるほど有名かと思います。その『ヴァイオリン協奏曲二長調Op.35』という曲を激しいメタル曲に入れてしまっているわけですね。
↑これがヴァイオリン協奏曲二長調Op.35です。
ANGEL OF SALVATION / GALNERYUS
この曲です。こちらはPVなのですが、PVで14分は流石に長すぎるのかなと思ったのか7分程度に凝縮されてしまっています。
イントロがもろチャイコフスキーですね。
この曲の何がすごいか、チャイコフスキーのあの名曲を基調にしてしまうのがまず凄いところですがこれをギターのSyuがアレンジを加え『1曲』にしてしまうセンスと技術力が半端ないですね。
ギターソロだってただただ速弾きをしているわけではありません。フレーズやメロディを選ぶセンスがずば抜けていますね。
大学時代に「GALNERYUSよりも難しいギターはたくさんある」と言っていた人がいたのですがそうじゃないんですよ、確かに難しい曲はたくさんありますがこの人の作るフレーズはもちろん難しいですが1番光るのは「天才的なセンス」です。
個人的にこの人の作る曲のクオリティは日本のロックバンド界でトップレベルだと思っています。
というか演奏技術も相当えぐいですが•••。
↑LIVEではしっかりと15分演奏。更にラスサビ前の小野さんの超高音シャウトが最高に気持ちいいです。
あの小野正利がヴォーカルなのです
最後になりますが、90年代J ~POP業界をざわつかせたあのミリオン歌手「小野正利」がこのGALNERYUSのヴォーカルを務めています。
これ凄くないですか?あのクリスタルハイトーンボイスで世を魅了した小野さんです。
クリスタルキングの「大都会」を本人の前でキー上げて歌い上げちゃった小野さんです。
最後に
音楽って面白いですよね。恐らくこの記事を読んでくださった方でもこういった音楽があることを知らなかったという方いらっしゃると思います。
こういう発見などがこうしたnoteで共有できるのがとても面白いですよね。
この曲•••というかこのバンドの良さは語り切れていませんが(語ると専門的な用語が多発する為)これだけでも十分魅力は伝わったのではないかと思います。
GALNERYUSは1曲9分越えの曲がたくさん存在します。
上記2曲も「ANGEL OF SALVATION」以外に10分超えている曲ですね。そして物語にもなってるコンセプトアルバムの曲ですのでそちらも合わせてチェックしていただけたらもっと面白いかもしれません。
まだ他にもあるので気になる方は調べてみていただけると思います。
本日は以上です、ありがとうございました!!最新アルバムの怒涛のドラマティックな曲展開を繰り広げていますので是非聴いてみてください!!
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