なお⛰️📚

素人ピアニスト/クラシック音楽を学ぶ人/期間限定でドイツ在住/ 学び続けることで人生を豊かに、1週間ごとに人生が進捗する学びを。

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最近の記事

データで見るマーラー全作品のジャンルと調性

はじめに:「データで見る」とは?クラシック音楽についてデータで分析してみようという試み。今回は、前回のマーラーの生涯の続き。 今回のデータデータはIMSLPから取得した。 作品数カウントのルール 交響曲など楽章に分かれている曲は、楽章ごとに1曲ずつとしてカウント 『さすらう若者の歌』など組曲になっているものは、それぞれを区別して1曲ずつとしてカウント。 『大地の歌』は交響曲ジャンルとしてカウント 年ごとに見る場合は、作曲が複数年に跨る場合は等分しカウントする(例

    • データで見るマーラーの生涯

      はじめに:「データで見る」とは?クラシック音楽についてデータで分析してみようという試み。作曲活動に焦点を当てて、データに基づいて作曲家のキャリアの変化を分析してみる。 初回としてラフマニノフを取り上げた。 続くのはグスタフ・マーラー。個人的に好きな作曲家なのはもちろん、作品数が比較的少ないので、今後のためにまとめる方法を確立するのによいという実際的な理由もある。 グスタフ・マーラーグスタフ・マーラー(1860年7月7日 - 1911年5月18日)は、オーストリアの作曲

      • データで見るラフマニノフ全作品のジャンル

        はじめに:「データで見る」とは?クラシック音楽についてデータで分析してみようという試み。これまで、ラフマニノフの生涯、ラフマニノフの調性を見てきた。 今回はラフマニノフの作曲した全作品のジャンルを見ていく。 今回のデータデータはIMSLPから取得し、作品番号(Op.)付きのものとそうでないものを分けてカウントした。 作品数カウントのルール 異なるアレンジで複数作曲されているもの(ピアノ協奏曲第1番のオリジナルと2台ピアノ編曲 など)は、区別せずに1曲としてカウント。

        • データで見るラフマニノフ作品の調性

          はじめに:「データで見る」とは?クラシック音楽についてデータで分析してみようという試み。前回はラフマニノフの生涯だった。 今回はラフマニノフの作曲した全作品の調性を見ていく。 今回のデータデータはIMSLPから取得し、作品番号(Op.)付きのものとそうでないものを分けてカウントした。 グラフの表示は、五度圏の並びにしたがって円グラフで示す。 カウントのルール 交響曲や協奏曲など楽章で分かれているものは、楽章ごとに分けてカウント 変奏曲などはその曲中の変奏に何調が出

          データで見るラフマニノフの生涯

          はじめに:「データで見る」とは?クラシック音楽についてデータで分析してみようという試み。初回はラフマニノフの生涯。 作曲活動に焦点を当てて、データに基づいてラフマニノフのキャリアの変化を分析してみる。作品数の変動を通じて、歴史的背景や個人的な要因との関連性を探る。 (なぜラフマニノフかというと、今ピアノ協奏曲第3番の練習をしているからです。オケも打ち込みで自分でつくっています。よかったら見てやってください。) セルゲイ・ラフマニノフロシア生まれのセルゲイ・ラフマニノフ

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