人を動かす

#10「人を動かす」

「Naoto's Library」にお越しいただきありがとうございます。

週に3冊程度、多いときで4冊程度の本を読んでいる僕の気づきや学びをぽつらぽつらとこぼしていきつつ、「誰かのためになればいいな」という想いで「Naoto's Library」を運営しております、なおとです。

また、「Library」ということで、こちらの記事を読んでいただき「実際に読んでみたい!」という方は、無料でお貸しいたします。
無料配送でのレンタルも承っています。

詳細は最後に記載しているので、そちらをチェックしてください。

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「Naoto's Library」もおかげさまで今回で10冊目の本のご紹介となります!

そんな記念すべき10冊目は、「名著のなかの名著」である1冊のご紹介です。

1.内容

1936年に初版が発行されて以来、累計邦訳500万部突破の歴史的ベストセラー。人付き合いの根本原則を実例豊かに説き、時代を超えて読み継がれる不朽の名著であり、あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著とも言われている一冊です。
とは言いつつ、1936年の初版刊行以来、時代に合わなくなった部分を改良するなど、折々に改訂が施されているので、そこまの読みづらさは感じません。

以下の4つの構成で成り立っており、
・人を動かす三原則
・人に好かれる六原則
・人を説得する十二原則
・人を変える九原則
それぞれの現在のポジションや職種(例:マネジメント職、営業職など)に合わせて、適当な箇所を選択して読めるのも特徴です。

2.読もうと思ったきっかけ・目的

・尊敬している上司に「人を受け入れるだけでなくて、人を動かせるような人になってほしい」と言われ、それがすごく自分に刺さったため。
・学生時代に読んだときにはさっぱり内容が入ってきませんでしたが、今ならきちんと理解できる!と思ったため

3.気づきや学び

・プライドを傷つけてしまうとなぜダメなのか?「反抗心を抱いてしまうから」
→とどのつまり、人は自分が正しいと思っているし、プライドを傷つけてしまうと結局話を聞いてもらえなくなるから。
(例)飲み会時で発生した同期同士の口喧嘩

・自己重要感、つまり「重要人物たらんとする欲求」を与えること
→人を動かすには人が欲しいものを与える必要がある、人が欲しいものであり従来から備わっている欲求が「重要人物たらんとする欲求」である。
※アルフレッド・ランド(アメリカの女優)の名言
「私にとってもっとも重要な栄養物は自己評価を高めてくれる言葉だ」

・相手の立場に立って考えること、これが大事
※ヘンリーフォードの名言
「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場から物事を見ることができる能力である。」
また、だからこそ自分都合はNG。
(例)「メンバーが足りないから、頼む!手伝って!」(完全に自己都合)

※特に大切だと思った原則の気づきや学びをご紹介します

⑴誠実な対応をする・相手の関心を引こうとするよりも相手に関心を寄せた方がはるかに多くの知己が得られるということ
→「私を知ってほしい」<「あなたを知りたい」の感覚を持つこと
※サーストン(マジシャン)は舞台が始まる前に「お客様を愛している」と唱えたうえで、舞台にあがっていたそうです。

⑸関心のありかを見抜いて話題にすること・商談時や上司との飲み会時など、相手の好きなものは事前に抑えておく
→ルーズヴェルト(元アメリカ合衆国大統領)は来客があると、その人の好きそうな話題について徹底的に研究していたそうです。

⑵相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
仮に誤りを指摘するときも、「私は・・・思う」をつけること。人にとって一番大切な言葉は「わたしの」という言葉。
だからこそこれを否定されると傷ついてしまう。

⑸相手が即座にYESと言える問題を選ぶ
→話上手な人は相手に何度も「YES」と言わせておく。これは玉突きの玉がある方向に転がっていくようなことで、その方向を逸らすのは、かなりの力がいる。反対の方向にはかなり大きな力がいる

⑻人の身になる
→他人にモノを頼もうとするときには、相手の立場からモノをよく考えてみようとすること。相手はそれをやりたくなるのか?を考えてみる。(=相手の立場で考える)

⑽人の美しい感情に呼びかける
→言葉で説明するのが難しいので、例を参照ください。
(例)勝手に写真を乗せられたとき。新聞記者に「あの写真は、もう新聞に掲載しないでください。なぜなら母が大変嫌がりますから(母をフックに人の美しい感情によびかけている)

⑴まずほめる
→「GOOD→もっと」の順番は正しい。具体的には「ここは良かったと思うよ!ただ○○はもう少しできたかもね!」のようなイメージ。否定から入らない。

4.これからの僕のアクション

・商談時には(特に初訪時)、相手の立場を理解することに努めること。自分の立場を理解してくれている感覚を持ってもらえると、信頼してもらえる。そのためのアクションに注力するし、事前に沢山の下調べをすること。

・笑顔であいさつすること。(*^▽^*)←こんな感じでw

・商談時には「データなどを用いながら、他社様はこうやっていたりもしますよ(※もちろん、バイネームは伏せる)」と伝えてみることで、いい意味で対抗意識を刺激でき、説得材料となりうる。

5.さいごに

冒頭でご紹介した通り、『Library』ということで、こちらでご紹介した本は無料でレンタルいたします(無料配達も承っております)。

お貸しする本の文中には、大量のマーカーとメモが記されています。
そんな世界に1つしかない本を通じて、希少性の高い気づきを与えられることでしょう。

レンタルをご希望の方は、Facebookなどで個別にメッセージもしくはコメント欄にご記入ください。
※Facebook:「Naoto Katsukura」で検索でトップヒットします。

また、大変好評をいただいており、15冊のレンタルをさせていただいております。人気の本は予約待ちとなってしまうので、お早めにお願いします!

この活動はまだまだちっぽけな僕なりの社会貢献活動の1つです。

ひきつづきこれからも、「Naoto's Library」をよろしくお願いします^^

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