ダイエットを頑張らない「しくみ」で成功させる
世の中にはさまざまなダイエット本ありますよね
何かを食べて数ヶ月で−10kg!!とか。。
運動器具のCMでウエスト何センチ減ったとか。。
まったく効果はないとは言い切れませんが、もっと単純な仕組みで痩せられるます。そしてお金も全く使いません。
そういう私は一年で66kgから10キロ減らし平均56kg台。
そしていまだに少しずつ減らしています。何一つ特別なダイエットをしているわけではありませんし、急に痩せたわけでもありません。すごく単純なダイエットの「しくみ」を一年間実行してきただけです。
まず。人間はなぜ太るのか?
甘いものを食べるから?年齢で代謝が落ちた?運動しないから?お酒を飲むから?
そう。結局、全てに言えるのは、自分の今の体質に対して単純に食べすぎるから。なんですよね。
それが長年の蓄積で落ちない脂肪に変わっていく。
いや。わかってはいるんです。
美味しいものを好きなだけ食べたい。。
人間に許された快楽、それが食事。
では、その食事を楽しみながら「しくみ」で痩せれれば嬉しい。
1. それは狩りをしてでも食べたい肉か?
まずは食事へのマインドを変えましょう。
野生で太っている動物はいません。
なぜでしょう。それは食事を摂る前に狩りがあるからです。
ほぼ命懸けでインパラを追いかけるチーターをTVで見たことがあるでしょう。人間社会は安く美味しい食事が簡単に手に入ります。
そして何よりさほどお腹が空いてなくても味が食欲を引き出してしまいます。ほとんどの食事。特に間食なんかは全くお腹が空いてない状態で物を食べてしまっています。これで痩せられるわけないですよね。
不意に台所のドーナツに手が伸びてしまったら
自分に問いただしてみましょう
「それは、命懸けでも食べたいドーナツなのか?」
2. 食事は1日1食
いきなりハードだと思った人は洗脳されていると思ってください。
誰が1日3食と決めたのか?
3食食べないと死んだ人がいるのか?
法律に触れるのか?
親の死に目に会えないのか?
1食で現代人は必要なカロリーや栄養は摂取できます。
もちろん育ち盛りの子供や体力使っている仕事の方以外ですが。江戸の外食産業の発達から生まれた1日3食の暗黙の習慣はもはや古い習慣と言えるかもしれません。
そして1日1食と決めたら、まわりに公言しましょう。そうすると誰からもランチに誘われなくなります。ランチに行かないだけで切れる仲はもはや友達でもありません。
まずはベースとなる1日1食を徹底することで食べすぎても、間食しちゃっても節制できるんです。食事の量で調整するのは正直難しいんです。
パスタ食べに行って「大盛り無料」って書いてあったら頼んじゃいますからね。大皿も危険です。ついつい美味しいと取りすぎちゃいますから。
だから大事なのは食事のタイミングを一回に決めちゃうこと。
3. 毎日決まった時間に体重計に乗る
これをやらないで痩せてる人はまず聞いたことがありません。
体重だけがダイエットのバロメーターではありませんが
基準として自分がどんな状態にあるのかを知ることが大切。
何をどのくらい食べるとどれだけ変化するのかを
把握するのに大切なんです。
車にスピードメーターがないとかなり危ないですよね。
マラソンでも自分がどの地点にいるのか、何分かかっているのか?わからないとペースも掴めない。
そして痩せている実感を捉えるにが難しいのがダイエットです。
なぜなら、いくら太っていてもお腹は鳴るのが人間なのです。。
4. 無理は絶対しない
ダイエットは頑張ってやるもんじゃないです。
頑張ってストレスがかかると人間はなにかと理由をつけてやめたくなります。
空腹とストレスがダブルパンチで襲ってくるわけです。地獄ですよね。
急なダイエットも危険です。急に痩せると体は急速に元に戻そうとします。これがリバウンドの原因だと思います。徐々に減った体重に体を慣らしていくことが必要なんです。
ゆっくりやっていきましょう。一週間に数gでもOK、1ヶ月で元に少し戻っても大丈夫です。
登山でも頂上を目指せば、寄り道してもいつかは辿り着けます。
まずは習慣を継続することが大切です。
5. 食事をしっかり楽しむ
ダイエットはどこいった?
と言われそうですが。
これが今回一番言いたかったこと。
冒頭で話した「食事を楽しみながら、しくみで痩せる」とはこのことです。
これは1日1食の大切な食事をしっかりと大切な人と
味わって楽しむ気持ちが重要だということ。
私も1日3食食べているときは摂らなきゃいけない義務感で食べれる時に食べてしまおう。とか、みんなランチにマックに行くから一緒についていく。
など食事を乱暴に胃に放り込んでる感じはありました。
今、その食事やその食事の場が人生において大事なのか?
量で満足するのではなくしっかり味わって食べれているのか?
そう考えると作ってくれた人への感謝や本当の料理の美味しさ
そして食事を一緒に食べてくれるこの場所にいて欲しいのは誰なのか?
いろんなことが気付かされるでしょう。
ある程度年齢がいってからの食生活は、ダイエットというより「食生活の断捨離」と捉える方がいいかも知れません。
ブランディングを元にデザイン業務をやらせていただいています。
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