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【周りを巻き込め!】戦略企画 なぜあなたの企画は通らないのか? 金巻龍一著 を読んだ!
こんにちは!
やっとこさ1月が終わりました。
半期の〆ということもあり、だいぶと追い込んでおりました😆
なので今週はゆっくりゆったり週末で疲れを癒そうと思います。
ただ読んでる本はバリバリ仕事系なので、詰め込みすぎないようにします!
今日はこれ!
今、営業と企画を同時並行で進めるにあたり、企画のセンスをもっと研ぎ澄ませて
より営業活動に時間が作れるように進めたく、考察する時間を減らしていこうという作戦です!
企画系の本はあまり読んでこなかったので、しっかりキャッチアップするぞ!!
ドッグイヤー部分を自分なりに解釈
・「戦略を立案する」のはこれまでの戦略に不備があるわけでなく、時代が変わったので、それに適合するためである。
→これめちゃくちゃわかる。。。ビジネスはどんどん密になっており、生産性向上を図らないと淘汰される。
・アイデアが革新的になればなるほど、実現の難易度が上がり、合意形成が難しくなる。逆に合意形成や実行に心配がないアイデアは魅力に乏しい。
→これはまさにそうだなと納得してしまいました。簡単な発想は効果が薄いように感じる。だからよく考えて魅力を搭載する。
・顧客の声を聞く=顕在ニーズベース、自社の強みを活かす=過去の成功事例 これらを主軸に置くことで発想は新しいアイデアを禁じているのと同じ
→これもまさにそう。顧客ニーズを聞くだけじゃだめ。理想として何なのかを定義づけないと、課題の幅は狭い。
・実行を言い訳にし、発想や計画を疎かにしてはならない。実行あっての企画という脅しには乗らない。
→その通り。考えた気にならないように、常に何が適切なのかを考える。
・組織には動かすツボがあり、権限よりも影響力の方が実態として機能するのが会社である。
→そうなんだよな、影響力=実力なのかなと思う時もある。影響力をどれだけ上げられるかが、価値にもつながる!
・正しいものが通るのではなく、通ったものが「組織として正しいと承認されたもの」
→勝った方が強い理論。正しいという解釈は人によって違うので、「組織として」が重要かと思いました!
・「夢物語に近い新発想で、しかも確実に成果が出るもの」を探すと、結局は事例探しになる。事例がある=とっくに誰かがやっていること、になる。
→これは前職でめちゃくちゃ感じたこと。事例をいくら話しても過去のこと。未来を想起させる材料にしかならない。
・「別にやらなくても良いじゃないか」が新発想を引き出す。
→これめちゃくちゃ良い。明日からやる!!
・作業は「やり方が決まっていて、それ通りに行えば成果が保証されるもの」、仕事は「あらかじめ期待成果が決まっていて、やり方は任せられるもの」
→これは私も常に口に出して言っていることで、仕事を業務という表現にしてOJTしてます。作業になるなと。
・幾つもの問題があるうちの、コントロールをできるものが「問題点」である。
→コントロールできるものでないと変えられない。それを課題にぶつけていくのが仕事と捉えました!
・解決策をまとめるとき、「改善」「解決」「解消」の3つがあると整理が楽になる。
→これも明日からやりたい〜!解消まで物事を深く考えられてない気がしました!
・構想には、それを見た人々がつい「議論したい」と思ってしまうような、きらりと光る魅力が欲しい。
・企画の仕事は非日常的なものであり、だからこそ日常業務の延長線にない何かが必要とされている。
→私はこれが足りない。これを見つけられるように、正攻法以外のやり方も考える!
・「チェンジドライバー」を考える癖をつけよう。今までの常識や前提についての変化を余儀なくさせる要因を見つけろ。 その定義と利用こそが、企画構想の醍醐味である。
→最近で言うと、これは「勉強」だと思ってます!変化が激しい時代だからこそ、いかに勉強しやすい環境を作るか。
・今のその常識はいつ頃、どんな時代のどんな背景をもとにしてできたものなのか。前提はどんなものか。その前提を揺るがすチェンジドライバーは何か。を考えろ。
→過去に作ったルールの背景は、過去に大事にしていたものを守るためのもの。大事なものは変わる!
・「地球上」あるいは「業界間」の時間差を武器としよう。チェンジドライバーがそこにあり、そのための機械の享受や脅威の排除を考える場合、「時間差」というものが重要な着眼点になる。
→初めて学ぶ言葉でした。時間軸でのギャップが何なのか?考える癖を身につけます!
・改革は「やり方を変えること」、変革は「やることを変えること」 何を求められているのかをとらえろ。今までやってきたことを違うアイデアで実現するか、やってきたことそのものを変えるか。
→改革はすごい考えてきたけれども、変革は考えたことが少なかったかもしれない。。。ベンチャーにせっかく所属できたので、変革まで起こす!!!
・マーケティングトライアングル。対象となる市場(target)・本来の価値(value)・価値の訴求方法(vehicle)
→現職は市場分析が苦手。だからこそ自分がそれを補う!
・企画構想を大分類すると、発想型と実行型に分けられる。発想型は何をすれば良いか?WHATで悩む。実行型はどう実現するか?HOWで悩む。
→最近は発想型で悩むことが多い。前職は圧倒的に実行型で悩むことが多かった。この違いは、ビジネスの柔軟性と捉えました!
・「取引」「商い」「事業」を明確に分離せよ。
取引は販売してみたら売れちゃったレベル。
商いは値付、広告宣伝、アライアンスな度で大きな売上が安定的に得られるような仕組みができた段階。
事業はプロダクトだけでなく、資金調達や採用、育成退職などのプロセス整備がされ、永久運動体として活動が続けられるようになっていること。
→これを見ると、どこの会社も商いと事業の壁は厚い。だからこそこの違いを作れることが価値につながる!!
・企画をする際のスタートは「今日の午後から何をするか?」
→初めの一歩をどう早くするか?が大事!!
・正しく設計された組織には、自浄作用やリーダー製造機のような機能が組み込まれている。まずは責任を設計せよ。
→現職は責任の設計があまりなされてない。なので自分たちの責任が何なのかは早く言語化したい!!
・Do the right things(正しいことをする) と Do things right(決まったことを正しくする) の違い。
→これは本書で1番学びを得た言葉。コストコの社長からDo the right thingsってしきりに言われたことを思い出した。現場レベルはもちろん後者が大事!
・この2つの意見、もし我々の大切なお客様に伺ったら、どちらに賛同するだろう?
→顧客のニーズがなければ、事業として成り立たない!!!
・「企画が承認される」=「承認者がリスクを負うことを承諾した」
→これは前職でめちゃくちゃ学びました〜 なので承認者の責任が何なのか?明確にしてない承認者は頼りにならない…
今までどちらかというと会社の下流工程(営業まわり)の勉強してきたけれど、もう少し上流工程を勉強しなければと気付けました!!
もっと勉強するぞ〜!!!😆