七並べ
自分の家の当たり前の光景は、他人から見ると特殊な光景だったりします。
それは、指摘される場合もあるけれど、うすうす自分で気づいてしまう場合もなきにしもあらず。
実家ではお正月の三が日だけ、家族全員で遊べるものがありました。
「トランプ」
ゲームというゲームが嫌いな母が、一年で3日だけ参加するのです。
「七並べ」
一択。未だに何故だったのかわかりませんが。
厳しい母が苦手だった私ですが、この時ばかりはなんだか少し近づけたような気がしていました。
楽しそうに笑っている母を見るのが、嬉しかったからかもしれません。
勝ち負けの内容は全く覚えていないのですが、
穏やかな空間の暖かさは大切な思い出です。
最後の七並べは、いつだったかしら。
おかげさまで、両親は健在。
新しいトランプを買って、妹を誘ってみよう。
「実家で七並べ、久しぶりにやらない?
三が日じゃないけど。笑」