名前の変遷〜ぬこ様あるある〜
ぬこ様との暮らしが長くなると、ぬこ様のお名前が勝手に増えていくのです。
その日にピッタリな〈名前〉で呼んでしまう不思議。
先代の〈ニャーニャ〉は気づくと〈ニャースケ〉と呼んでいました。
話だけ聞いていれば、ヤンチャな雄だと勝手に思われていましたが、歴とした美人で賢い雌。
〈初めてのぬこ様=世の中のぬこ様〉と勘違いしていたのもこの頃です。(このお話はまたいつか)
〈ニャチ〉は〈ニャーちゃん〉とか〈ニャチ夫〉とかですが、1番いろいろな名前で呼ばれているのが〈にこ〉。
にこ
にこちゃん
にこりーのさんどろびっち
にこりーの
にここ
にぽこ
にぽぽ
にぽ
にぽちゃん
ぽぽ ← 今朝ここ。
思い出しただけでもこの数。ふふふ。
にこは追越車線にいたところをオットさんが見つけました。
小さな身体の上を、大きな車が何度も何度も通り過ぎた事でしょう。
一生分の怖い体験をしたのだと思いました。
だから、この先はきっと楽しいことばかり、笑って生きようねという気持ちをこめて〈にこ〉と命名しました。
にこは出会ってから4年間は抱っこができませんでした。
いつでも1人になってもいいようになのか、気を遣っているのか、私達に対して微妙に距離を置いていたのです。
6年目のお正月あたりから、にこの中で何かが解かれました。
突然膝にのったり、急に甘えるようになったのです。
嬉しかったですね。
〈にこ〉が〈にこ〉になってくれたようで。
にこの呼び名が増えたのは、それからです。
今朝の〈ぽぽ〉は〈に〉も〈こ〉も入っていないわ 笑
ぬこ様が元気でいてくれれば、それで佳きです。