あなたに合うのはどのタイプ?6つのストレス対処法
皆さんは「冬季うつ」というのをご存じでしょうか。
日光に当たる時間が短くなる冬に、セロトニンの分泌が減り、疲労感、意欲の低下、イライラといった症状が出ることがあります。
そうでなくとも寒さが厳しい時期は、寒くて起きたくない、出社するときに寒くて辛いなど、ストレスがたまりりやすいと感じる人が多いのでは?
寒い冬の憂鬱を乗り切るためにはどうしたらいいのか。
6つの対処法と注意点をご紹介します。
あなたに合うのはどのタイプ?6つのストレス対処法
代表的な6つのストレス対処法を紹介しますので「普段自分がどのタイプの対処をしているか」「今後どんな対処に変えてみたいか」確認しておきましょう。
1、 問題フォーカス型
ストレスの問題となっていることを解決しようとするタイプです。
例としては、やらなければならない仕事が溜まっていてストレスになっているとき、気晴らしでごまかすのではなく、問題になっているその仕事を片付けようとするタイプの人です。
2、感情フォーカス型
問題の解決よりも、感情に対処しようとするタイプです。
例としては、失恋したことがストレスになっているときに、思い出さないようにするなどがあります。
3、切り替え型
捉え方を変えて、気持ちを楽にしようとするタイプです。
例としては、会社に行くことがストレスになっているときに、会社の近くの美味しい店でランチを食べようと考えるなどがあります。
4、支援型
ストレスを感じたとき、人の力を借りて乗り切ろうとするタイプです。
例としては、仕事がうまくいかないことがストレスになっているときに、先輩に相談してアドバイスをもらうなどがあります。
5、気晴らし型
趣味や好きなことなどをして気分を紛らわせようとするタイプです。
例としては、仕事にストレスを感じているとき、帰りに酒を呑んで発散するなどがあります。
6、我慢・先延ばし型
ストレスになっていることを我慢したままにする、もしくは問題解決を先延ばしにするタイプ
例としては、やらなければいけないことがストレスになっているときに、後でやろうと先延ばしにするなどです。
よく使う対処法は
6つの対処法のうち、皆さんは、普段どのストレス対処法を使うことが多かったでしょうか。
今後、やってみたいと思う対処法はどれだったでしょうか。
一般的には「ちょっとした仕事のトラブル」といった解決が比較的容易なものであれば、1の問題フォーカス型が選ばれることが多いそうです。
逆に「親しい人が亡くなった」というような解決が難しいものであれば、
2の感情フォーカス型や、5の気晴らし型などが選ばれることが多いと言われています。
この記事を読んでくれている人の中には、対処法をいくつかを組み合わせて乗りきっている人もいると思います。
職場では、問題フォーカス型のストレス対処をするべきだというような風潮があります。しかし、問題解決型の対処は、負担感や人間関係にもよい効果がある反面、疲労などのコストも多くかかる選択とも言われています。
冬場は健康な人でもセロトニンの量が減ると言われています。
憂鬱な気分が強い場合には、気力と体力が必要な問題解決型対処を目指し過ぎないようにするのも大切だと思いました。
私たちは急激な心身の変化には気づくものの、じわじわと長期に渡って変化しているものには気づきにくいという特性があります。
冬場は自分が思っている以上に、心身に不調をきたしてしまう可能性があると考え、少しずつ調子をあげていくようにしてみてください。
気晴らしをするなら「身体に優しい気晴らし」を選ぼう
調子がでないから「早く切り上げてお酒を飲もう」「甘いものをたくさん食べよう」といった気晴らしを考えている人もいるかも知れません。
しかし、このような気晴らし型の対処には、身体に負担をかけがちです。
できるだけ。
「軽い運動」「マッサージ」「いつもより多く寝る」といった身体の負担を軽減するような気晴らしを選ぶのがお勧めです!自戒をこめて。
寒い季節は普段は買わない入浴剤を使ってみる、いつもよりいい紅茶を飲んで温まるといった気晴らしはいかがでしょうか。
皆さんの心が喜ぶ「身体に優しい気晴らし」を探してみてください。
外に出かける気晴らしをしたいときには、余裕をもったスケジューリングをするのが大事です。
時間だけでなく、気持ちに余裕がもてるように予定を調整することで
気晴らしをするつもりが逆に疲れてしまうといった失敗を減らせます。
まだまだ寒い日が続きます。
気持ちが沈みがちなときは、無理して問題解決を頑張れなくても大丈夫。
どうぞ温かくして、身体がラクになるような気晴らしで乗り切ってください。
放置していたnoteですが、読んでくれた人の毎日が少しよくなるような情報発信をしていけたら、、、と思っています。
皆様の「スキ♡」やフォローが励みになります。
応援よろしくお願いします。
この記事が参加している募集
ワインとコーヒーを燃料にして生きています。「一杯ご馳走してあげてもいいかな」と思ってくれたら嬉しい。大好きなコーヒー豆もしくはワインを購入する費用に充てて、また元気に執筆します♡