ブランド名について考えよう
ブランド名って星の数ほどあるけれど
今回はカジュアルなトピックにして読者の方々にリラックスした頭脳で考えていただくきっかけになるような内容にしたいと思います。
今日は、ブランド名についてです。ブランド名というと、会社名や商品名がブランド名になっていることもあるかと思います。そこには、
創業者の熱い想い
が込められています。ああでもない、こうでもない、同じネーミングはないか、覚えやすいかなどなど、ネーミングは本当に真剣に考えて作られているものだと思います。古くからは創業者の名前から取られたブランド名も多かったのではないでしょうか。創業者からすると、まさに自分の分身のような存在ですね。
ブランド名の裏にあるもの
例えば、私が経営する「allcompass」についてどういった意図でネーミングしたかというのをご説明したいなと思います。私も創業者としては、熱い想いがあるので。。。
何度かnoteにも書きましたが、私は欧州や米国の確立されたブランドに携わってきていて、その知見を使って、より多くの日本企業にブランディングという概念を導入してさらに強くなってもらいたい、また、ブランドを使ってビジネスを強くできる人材を一人でも多く輩出したい、という想いがあります。そのような想いをallcompassというネーミングに込めたのです。具体的にいうと、
1)all:あらゆる企業を対象としたいということ。また多くの人材を対象として、ブランディングの情報を発信したいということ。
2)compass:羅針盤(コンパス)となれるような存在でありたい、ということ。
3)頭文字の「a」は小文字:あくまでも先頭に立つ潜在ではなく、サポートする企業、ブランドが先頭に立つべきということ。
という3つの想いを込めたのです。またコンパスという単語は、実は尊敬する経営者が展開するブランドから頂いたもの、というちょっとしたバックストーリーもあったりします。
ブランド名で踏襲した方がいい法則
さて、上記のような想いがある上で、なのですが、ネーミングにもちょっとした法則を取り入れた方がいい、というのを先輩経営者から伝授されたことがあります。正しいかどうかは保証できませんが、私もフォローしている法則です。
1)読める名前であること:読めない名前は音として入ってこないので覚えられない。
2)「あ」「a」など、50音、アルファベットでリストの上の方に出やすいということ。
3)文字の繰り返しがあると良い。
4)10文字程度で、長くても12文字が限界。
これら、実はallcompassは結構準拠してたりしています。このネーミング、私としては当然気に入っていますし、当社としては登録申請していたり、と守れるところは手当てしています。
さて、今回は、ブランド名についてちょっと長めの投稿になり、また若干当社の事ばかり書いてしまいましが、上記の法則が果たして正しいかどうかは分からないので、私の事業が継続的成長すれば、その法則はあっていたことになるかもしれませんね。