松岡 直紀
ブランディングに興味のある方は必読です。 ほぼ毎日1000字〜1500字程度で、ブランディングおよびマーケテイングの話題をピックアップ。ブランディング・マーケティングの支援事業を展開するallcompass代表の松岡がどのような視点で見ているのかということも含めて発信していこうと思います。 カジュアルに毎朝読めて、ブランディングとマーケティングに思考巡らす時間の共としてお役立ていただければと思います。
3x3という新しいスポーツを目の当たりにして今回の記事が久しぶりのものになってしまいました。記事の更新頻度を落としたのは、会社の事業の拡大に向けて、私自身が発信する内容を少し練り直す必要が出てきたからなのですが、同時に弊社「allcompass」も大きく業容を変えることにしました。この辺りの話はまた別の機会で触れることにして、久しぶりの記事のテーマとして選んだのは「新しいスポーツの条件とスポーツビジネス」です。きっかけは、昨日、宇都宮で開催されていた「FIBA 3x3 Wor
それぞれのスポーツのビジネスモデル大変久しぶりのnoteになってしまいました。別途実施しているスタートアップに多くの時間と労力を割いているのですが、ビジネスはやっぱりスポーツの領域であろうと、そうでなかろうと難しいですね。その分エキサイティングだということができるのかもしれませんが。 さて、今回のテーマは、スポーツを核としたビジネスモデルを考える、という壮大なものに設定してみました。このテーマにしていこうと思った理由は、先般から意見交換をしている各種スポーツでのビジネスパー
注目を集めるスポーツの場とビジネス先日、東京マラソンが開催されました。非常に大きな大会で私も部分的ではありますがその場でビジネスを展開しておりました。その現場で感じたのはスポーツ大会でのアクティベーションの可能性とパワフルさです。久しぶりの大きなマラソン大会だったということもありますが、前回までのマンネリ感は無くなっていました。この経験をきっかけとして、今回のテーマはスポーツにおける企業活動として王道のスポーツの大会スポンサーとブランドの関係について書いていきたいと思います。
本質から作るブランディングを今回の記事は私が書いている別マガジン「#みんなのブランディング」で上げた記事をリライトという形でお送りしたいと思います。 先日、濱田満さんの奈良クラブの話題がnoteに掲載されていました。読んでみて共感できる点が多く、その件をベースにしながら私が考える将来のスポーツクラブの姿についても触れていきたいと思います。 スポーツの領域でも非常に重要な施策であるブランディングとは、ブランドを作り出し、強力なものにしていくプロセスを指しますが、そもそも、ブラン
「スポーツとビジネスの交差点」の発行今日の投稿は皆様へのご案内が中心となります。1つ目は新しいマガジン「スポーツとビジネスの交差点」の開始です。私自身がスポーツビジネスがかなりメインになってきたということを視野に入れて、一般的なブランディングやマーケティングの記事ではなく、スポーツビジネス、スポーツマーケティングに関する記事を集めたマガジンを発行します。スポーツビジネスに携わる方にもご参考にいただける内容にしますし、これからスポーツビジネスを始める人にも読んでいただける内容に
止められない戦争と自分でできること今日の記事は私が書き下ろしているもう一つのマガジン「#みんなのブランディング」でもl書いた記事をこちらの「スポーツとビジネスの交差点」でも発信しようと思い、リライトしたものです。どうして、同じ記事を複数にわたって挙げるのか、というと、それは私自身が一人のスポーツビジネスに携わる人間としての想いを綴って行きたいと考えたからです。 ご存知の通り、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まりました。罪のない人々が殺戮されています。もちろん双方に犠牲者が
注目を集めるスポーツの場とビジネス今週末は東京マラソンが開催されます。非常に大きな大会で私も部分的ではありますが関係していますので、今回のテーマはスポーツにおける企業活動として王道の大会スポンサーとブランドの関係について書いていきたいと思います。(この記事は以前書いた記事のリライトになります。) どのスポーツでも規模が大きな大会になってくると、必ず大会スポンサーが多額の費用を払ってその大会へのロゴ掲出やTVCM枠の確保などを実施するようになります。この形は大会運営側からすると
止められない戦争と自分でできること今日の記事はブランディングやマーケティングといった類のトピックスではなく、一人のスポーツビジネスに携わる人間としての想いを綴って行きたいと思います。 ご存知の通り、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まりました。罪のない人々が殺されています。ここ数年来闘ってきたウイルスにではなく、同じ人間にです。その事実に胸が痛くなるのと同時に、一人の人間として何もできない思いです。 そんな中でも、何もしないのと、僅かだけれどできることを探すのは大きな違いが
ブランドの横顔を文章で表す今日のテーマはブランディングの際の文相の書き方について掘り下げていきたいと思います。こちらの記事も以前のリライトです。文章というと分かりづらいかもしれませんが、ウェブサイトやソーシャルメディアで発信する際には必ず文章を記載しているわけですから、それらで書かれている文の体裁やトーン、文字の大きさなど、あらゆる文章のことを指しています。 文章は人柄を表すとよく言われますが、これはブランドにも当てはめることです。例えば、 体言止めを多用したキレのある文章
過去の経緯を無視した戦略立案今日の「失敗から学ぶブランディング」は外資系企業などでマーケティングやブランディングを担当するキーパーソンが頻繁に変わる場合によく散見されるケースについて書いておきたいと思います。 特に外資系企業などでは比較的弱い組織を補強するために外部から人材を登用して強化を図ることがありますが、その際に、過去のビジネス状況や社内のリソースを勘案せずにマーケティングプランやブランディングプランを作ってしまうことです。 往々にしてあるのは、おるべき論を展開して、で
世界的なスポーツイベントを通じて思うこと今日は連休でもあるので、私のテンションが上がるトピックにしようと思います。私は業務を通じて多くのスポーツイベントの主催やアスリートの支援などを実施してきました。スポーツイベントを運営していくと参加される方々の楽しむ姿やワクワクしながらスポーツをされている姿を見るにつけ、スポーツの力を感じますし、今や日本有数のトップアスリートになっている選手を通じて、人生をポジティブに送るためのエッセンスをスポーツやアスリートから得ることもできると肌身で
急速に認知を取るためのブランディング今日の「ブランディングの現場から」は過去に実際に経験したことをベースに書き進めていきたいと思います。 とあるベンチャー企業の経営者は事業の拡大のために奔走されていました。その中で、認知拡大をするために必要だということで、ブランディングを行いたいと考えられたらしく、私に声がかかりました。面談を通じておっしゃていたのが、 業務拡大には認知を取ることが必要だと思っている ブランドを知ってもらえば勝機はある 認知拡大のためにブランディングをし
本質から作るブランディングを今日のテーマはスポーツクラブについてにしたいと思います。先日、濱田満さんの奈良クラブの話題がnoteに掲載されていました。読んでみて共感できる点が多く、今日は、その件をベースにしながら私が考える将来のスポーツクラブの姿についても触れていきたいと思います。 そもそも、どうしてこのようなテーマがこの #みんなのブランディング に関係するのか、という点について、まず触れておきたいと思います。 ブランディングとは、ブランドを作り出し、強力なものにしていくプ
メタバースとは今日の記事も以前の記事のリライトでお送りしたいと思います。メタバースはブランディングのあり方について考える、ということをテーマに書いていきたいと思います。まずは、メタバースってなんだ?というところから入りたいと思います。ウィキペディアによると、 と説明されています。つまり、インターネット上に存在する空間で人々はそこで何かしらの社会活動を行う、というのが仮想空間メタバースと理解していいと思います。古くからはセカンドライフなどは2000年代中盤に流行したのは記憶に
ブランドがアスリートをサポートをする理由今回の記事は記念すべき?「スポーツとビジネスの交差点」の第一回目の投稿です。そこで、まずは、別のマガジンとして私が運営している「#みんなのブランディング」から反響のあったあったスポーツ関連の記事をリライトしてお届けしようと思います。このテーマを書いたきっかけは先日ネットで掲載されていた話題について、ブランド側としてビジネスを実践してきた私としては思うところがあり、私の考え方も含めて書いてみたいと思ったことでした。先日の文春オンラインの記
地方創生のために今日の記事のテーマは、本年度の地方創生案件が動き始めたことをきっかけとして昨年取り組んでいた時の考えを記したものを見返したことがきっかけで今一度リライトしてお伝えしたいと思います。。私は地方創生プロジェクトのメンバーとして携わることが多かったのですが、そのような経験の中から地方ブランドを作ることが企業ブランドを作ることとどう違うのか、ということを書いていきたいと思います。 最近は都市に集中させず、地方の魅力を掘り起こし、コンテンツとして発信することで観光業をは